偽典のファウスノミティア

概要

このページは『C-0002-BlacK:ファウスノミティア』に書かれている内容の幾つかを簡潔にまとめたものです。呪文は念のため黒塗りにしています。また、これらを書き写した板東研究員は精神干渉に強い耐性を持っていたから書き写すことが出来たのであって、普通の人間は真似しないで下さい。

Morax

召喚対象:モラクス(ゴエティアに同名の悪魔の記載あり。関連は不明。)

必要な人数:1人

手順:杯の中を新鮮な仔牛の血液で満たし、飲み干す。その後、空になった杯を今度は術者自身の血で満たし、それを本に掛けて████と三回唱えることで召喚できる。

備考:ファウスノミティアを読んだ人間が再現しようとする儀式は無作為に選ばれることが多いが、この儀式は特に選ばれやすい。他の儀式と比べると再現が容易なためと思われる。

Mana-Jaladaba-Thaha

召喚対象:マアナ=ヤラダバ=ザアハ

必要な人数:3人

手順:███様式の祭服を来た人間が三人一列に並び、先頭の人間は額、二人目は右頬、三人目は手のひらを刃物で薄く切り、滴る血を順番に本に掛け、██と叫ぶことで召喚できる。

備考:女性がこの儀式を行おうとすることはほとんどない。手順には術者の性別について言及は無いため、理由は不明。

Uriidu-Surur

召喚対象:ウリイドゥ=スールール

必要な人数:7人

手順:一週間ほどの準備が必要。初日は本に向かって一日中█████と唱え続ける。2日目は本に向かって一日中罵声を浴びせる。3日目はアラビアオオカミの毛皮で本を包む。4日目の夜に本を毛皮から取り出して月光を浴びせる。5日目には本自体が発光し始めるので、術者は一日中その光を浴びる。6日目は本を一日中称賛し続ける。上記の行動はすべて別々の、7歳以上12歳以下の人間が行わなければならない。最終日となる7日目は、これまでの儀式に参加した6人が7人目の人間に血が出るまで暴力を振るい、その血を本に掛けることで召喚できる。

備考:再現しても5日目の発光が起きず、どう頑張ってもそこで儀式は失敗となる。

Moto

召喚対象:モト

必要な人数:5人

手順:乾燥している場所で行わなければならない。一人が仮面と簑(詳細不明。挿絵には鬼のような仮面と赤褐色の簑が描かれている)を身に付け、のたうち回るような舞を踊る。残る4人は手を繋いで輪になり、███・████というフレーズをひたすら繰り返す。舞を踊り終えた者からは血涙が流れ始めるので、それを本に掛けることで召喚できる。

備考:この儀式を再現しようとした誰もが「今はもう用意できない」と言って諦める。仮面と簑のことだと思われるが、確認しても曖昧な返事しか返ってこないため、真相は不明。

The great ridicule one

召喚対象:例外なく遍く生命を愚弄する物

必要な人数:多ければ多いほど良い

手順:子を成し、肉を食べ、眠りにつき、空を汚し、地を満たし、木を切り、互いを傷付けあい、よく視て、良く聴き、奏で響かせ空へ遠くの良き日を望むこと勿れ。敬意は要らない。恥ずべきは無自覚でなく無知。

備考:手順をまとめた時のことをよく覚えていないが、何か確信めいたものをこの文章から感じる。

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