ユウネカコイ 危険度:XX
【外見】
尾が二本、足五本、目三個、無毛ですがそれ以外はいたって普通のネコ(大多数は三毛猫)です。到底通常のネコとは思えない外見であるにも関わらずネコ、特に飼育個体は当該生物を通常のそれと認識しており、また魅力的に写るようです。
【生態】
主にアメリカ、フランス、エジプトで発見され、近年は日本の沖縄県での発見も増えています。私たちの次元に存在する時間が極短く、かつ人目に入ろうとしないため発見は非常に困難です。ユウネカコイの体表表温度測定から、ユウネカコイが生息する異次元の気温は極めて高いものと推定されており、私たちの次元は非常に寒いためと思われます。
ユウネカコイはネコを飼育する民家に出現し、対象とした個体に接近、接触します。この際、ユウネカコイはどこからか調達した小動物、もしくは既製品のネコ専用嗜好品を咥えている場合があり、前述の魅力的に見える特性も相まって、民家で飼育されているネコは一時間以内にユウネカコイに懐きます。ネコの魅了に成功したユウネカコイは対象ネコを民家の隙間などに誘い込み、共に消失します。恐らくは異次元へと連れ去っていると考えられており、一度魅了されたネコの連れ拐い阻止は失敗に終わっています。
ユウネカコイに連れ去られたネコは数時間から数日のうちに私たちの次元へと返却されます。しかしながら返却を行うユウネカコイ、若しくは他の未確認生物は温度が高い場所ほど安全であると考え、また私たちの次元を検知する際の条件の都合からか、使用中の電子レンジの中に返却されます。
私たちの次元を訪れるユウネカコイは恐らくは飼育個体であり、我々のネコが小動物を狩って飼育者に見せるように、ユウネカコイもまた自身の飼育者に連れ去ったネコを見せびらかしているのだと考察されています。こちらの次元に返しているのはその飼育者であり、設備が整ってないが故に電子レンジの中へと返却される。あくまでも善意で、それ故悲惨な結果になっているのだと推定されています。
【捕獲方法】
電子レンジの中にチュール若しくはおやつを設置し、稼働させると現れる場合があります。向こうの次元の環境のためか電子レンジの中でもユウネカコイは生存可能であり、回転タイプであれば全身の観察が行えます。捕獲は成功していません。
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