T-0003-nasubi/龍神、または雑魚:ヒキウヅガミ;XXX

生息・外見

ヒキウヅガミは日本全国の淡水域に生息しています。外見は透明の線虫ですが、水中では透明になり群体でも視認ができません。

生態

ヒキウヅガミは基本的に一般的なプランクトンですが一部地域では夏頃に大量発生し、水面に触れた動物を水流を操作することで水中に引き込んで食します。ヒキウヅガミが群生している水はゲル状になり、一度捕まった場合外部からの助けなしでは抜け出すことが非常に難しくなります。この生態から一部地域では人攫いの神として畏れられていました、

記録

以下は██神社に所蔵されているヒキウヅガミに付いて記述された書物を現代語訳・編集したものです。

『██村はよい水と土に富み、村人の多くが農業を生業にしていた。また幕府の近くにあったため町人が良い景色と飯を求めて旅行に来ることもあった。しかし村人達は水鳥を溺れさせるほどの渦が出来ることがあるため川に入らぬよう旅行者たちに伝えていた。ある年の夏、役人とその妻子が村に来た。村人はいつも通り伝えたが役人の子はだれも見てない隙に、川に入ってしまった。子が石や小魚を見ていると突然流れが廻るようになって、子の足をすくっていった。いつか身体を呑まれて死ぬかと思った時水底に透明な龍の姿を見たという。その龍に食われる直前、村人の青年に手を掴まれ命からがら助かった。

その晩、役人と妻子は村に泊まったが突然地震が起きて、川が洪水し役人ら家ごと流されてしまったそうだ。この事から村人達は川には神がいて役人の子が逃げたのを怒ってるのではと案じ、それでは神社で祀ろうと決めた。それから川の神を「引渦神」と名付け、毎年夏には引渦神に作物と水鳥を供える事となった。』

役人の子を救った晩の地震は偶然の出来事ですが、結果としてその村があった地域での水難事故は現代においてもごくごく少ないものとなっています。

捕獲方法

夏の時期にヒキウヅガミがいる水域に水鳥の死体などを落とすと渦が発生します。瓶で水を採取してください。中心ほど匹数が多いのでワープなどができる場合は中心に飛び込んで出来るだけ多く採取してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました