【透果】

危険度【X】
【生態】
世界中に広く自生する植物種のうち,同じ特徴を持つ群およびその果実の総称です. 進化の際に鳥散布を選択せず,摂食を避ける目的で果実に完全透過性を獲得した植物です. 幹や葉には透過性は存在せず,種によってはゲノム解析等の技術を用いなければ近縁種との区別ができない為近代までは超擬態生物とみなされていました. 202■年,Unsichtbar,Iの研究[1]によりその種子は多少劣化がみられるものの透過性を持つ染料に加工することができる事が発見されました.特殊なフィルターを用いなければ視認が困難であるものの視力が良い人間であればうっすらとグラデーションがかかっているように認識できます.
【捕獲方法】
種によっては他種と誤認されて街路樹等になっている場合もあります.1年中果実をつけない樹に違和感を感じた際は手探りで果実が無いか探してみましょう.
【参考文献】
[1] Unsichtbar,I. Das Prinzip der Durchlässigkeit in durchlässigen Pflanzen und seine Anwendungen. Journal of the Invisible Plant Society. 202■. p.58-103.
【インシデントレポート:T-0006-Horus-1】
202■/0■/1■
弊研究室にて扱っていた完全透過性生物の一部に透果由来のマーキングが確認されました.
適切なフィルター波長の解析が急がれています.
【インシデントレポート:T-0006-Horus-2】
202■/0■/1■
フィルター波長の解析によりマーキングの内容が解析されました.
T-0002-Horus,T-0003-Horus,T-0005-Horusより確認された内容は図.1のとおりです.
この事から図.2に示す「視線保護区」の存在が示唆されましたが,その詳細については不明です.
マーキングが確認された生物はどれも現代で発見報告が減少傾向にある点や,その名称から不可視生物を保護する団体ではないかと考えられていますが,未だ推測の域を出ません.

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