T-012-starkaki/クライド:雲の案内鳥

クライド 危険度:X

【外見】
全長2メートル、翼開長3.5メートルの、全身が真っ白なペリカンに似た鳥です。喉袋は通常のものよりも2倍ほど大きく、また伸縮自在に伸びます。最大で全長の100倍にまで伸びたという記録も残されており、伸縮限界値は未知数です。

【生態】
熱帯で確認されており、地上から平均13kmという高い地点で飛行しています。クライドはおそらく朝露のみを摂食しており、それ以外の補食シーンは目撃されていません。
クライドはおそらくランダムに雲を喉袋に収納します。喉袋内において雲は霧散することはなく、常に収納された瞬間を維持します。雲を収納したクライドはそれを快晴となっている地点へと飛行すると雲を放流し、どこかへと飛び去ります。放流され自由となった雲は雨雲となる場合が多く、ゲリラ豪雨の原因の一つとなっています。
クライドの喉袋について、弊研究所では現地民の調査を実施しましたが、いずれにおいてもクライドが雲以外を収納した例は存在しておらず、また亡骸から切り取ったとしても伸縮性は失われているそうです。綿飴やクモの巣などを用いた偽装雲実験では一瞬クライドの注意を引けるものの、収納までにはいたりませんでした。そのため、クライドは水分を認識することができ、クライドの生態は雨を行き渡らせるためにあるとの考察がありますが、未確定です。

【捕獲方法】
飛行高度の関係で捕獲は困難です。時折休憩のために地上に降り立つ時があり、その時に毛繕いなどをしてやると手懐けることができるそうです。
手懐けたクライドは雨を好きな地点に降らせるために用いることができ、クライドが身近に生息している地域の人々は「必ず成功する雨乞い」ビジネスにより生計をたてているヒトもいます。

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