空離菌案件記録、ツリーマウス

案件記録元I-0002-nasubi/空離菌

非番の探索員が体毛が針葉化した弱ったネズミを発見。新種と思い持っていたビニール袋で捕獲。ネズミは瞬間移動のようにビニール袋から出た後停止。死亡した。

空離菌案件と暫定し、研究所にネズミの死骸を密封し持ち帰った。血液から空離菌検出。

観察のため死骸を密閉された暗室ボックスに放置。

2日後、死骸が小さな樹木のように変化。冬虫夏草のような性質とされる。

さらに5日後、樹木が100cm程度に成長。また、樹木から生える林檎のような小さな果実を確認。集団感染を憂慮し伐採、焼却処理。

茄水研究室は空離病感染個体が死亡した際樹木のように変化する現象をツリー化と命名し、宿主が動けなくなった時より感染を広げる為の手段と推測。

このような体毛が葉になった動物、不自然な小さい樹木等を発見した際は早急に不可視生物生態研究室茄水支部に通報すること。

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