C-7653-seiten
名前:トラキオン
危険度:XX
【外見】
外見上、通常の人間と識別不能。
既知の身体的・遺伝的特徴に有意差は確認されていない。
【生態】
トラキオンは出生直後、自身から最も近接する『未寄生の10トン大型トラック』に寄生する。寄生後は特定条件を満たすまで通常車両と完全に同一の挙動を示す。
その特定条件は半径10km以内に『I-7651-seiten/テンセイシャ』が存在する場合である。テンセイシャの存在を感知するとトラキオンは運転手の認知機能に干渉し、無意識下でテンセイシャの位置へ進路変更、最終的に対象を轢過する。
またテンセイシャ轢過直後、車体周囲で極微弱な空間歪曲および高次エネルギー流入反応が観測される。この現象は約0.3秒継続し、トラキオン内部構造にエネルギーが蓄積されることが確認されている。流入源は異次元領域と推測されるが、取得エネルギーの用途は不明。
【捕獲方法】
通常状態では識別困難だが、テンセイシャが10トン大型トラックにより死亡した場合、該当車両は高確率でトラキオンであるため捕獲が可能。
【補遺】
現時点では、トラキオンがテンセイシャを識別、探知する原理は解明されていない。
テンセイシャの判別方法および探知機構の解明は本件研究の中核課題であるため、特にトラキオンの探知機能を逆解析することは『異世界転生研究支部』における最優先研究項目として指定されている。
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