T-0009-BlacK/カタナシトカゲ:名前を書くより確実な手段

危険度:XXX

分布

アフガニスタン南部で野生個体が発見されており、日本には外から持ち込まれた1匹しか確認されていません。完全透過性生物であるため個体数を正確に把握できていません。

外見

淡緑の地色に水色の斑点が入っているヒョウモントカゲモドキのような外見です。尻尾は菱形になっています。

生態

外見はヒョウモントカゲモドキのようですが、壁に張り付くことが出来ない点や、日中に活動するなど、生態にはヤモリよりトカゲに近しい特徴が見られます。

カタナシトカゲの最大の特徴として、尻尾で叩いた物体に透過性を付与するというものがあります。これは通常、カタナシトカゲが気に入ったものへのマーキングの用途で使用されます。実験の結果、リンゴ、机、箪笥、一枚の紙などには透過性が付与されましたが、ビル、地面、積み上げられた書類など、極端に大きすぎたり、全体像の把握が困難であると考えられるものには透過性を付与できないことが確認されました。

また、一度付与された透過性は基本的に消失しない、元に戻らないと考えられます。現在、透過性付与のメカニズム解明を急いでいます。

カタナシトカゲ自身も透過性を持ちますが、そのメカニズムもはっきりしていません。鱗の構造が特殊であるという説、親個体から叩かれることで透過性を付与される説など、様々な説が唱えられています。

危険度について

T-0008-BlacK[神流川和仁]の例から、人間に対しても透過性を付与できることは確認済みであり、その影響が現状不可逆的であることや、神流川氏以外に透明人間になった人間がいたとして、その人間が透過性を悪用しないとも限らないこと等から、危険度はXXXに設定されています。

捕獲方法

資料に乏しいため断言はできませんが、凶暴性は低く毒なども持っていないため、素肌を叩かれないように気を付け、手袋などを着ければ、安全に捕獲が行えます。

自身が透過性を付与した餌しか食べようとしないため、飼育する際は気を付けてください。

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