P-010-Protocolねこ/再生ウイルス:増え続ける死体

研究担当:南極支部 第零生物研究支部

再生ウイルス 危険度:XX

この報告書を見るには、研究所上層部の許可が必要です。

発見場所

南極大陸で発見されたウイルス型の無気配生物です。

再生ウイルス事件

20XX年8月1日、南極支部で人体に投与する実験が始まった。

投与から24時間後、被検体の病気・外傷・疲労は消失し、被感染者は健康体と誤認される。

これを回復フェーズという。

投与から36時間後、被検体の心肺・脳機能は停止するが、組織は維持される。

これを生理的死亡フェーズという。

安置所に送らてから30分後、安置所から出て非被検体を襲い始める。

これを死後行動フェーズという。

死後行動フェーズが起こると、研究所内は混乱し感染が拡大した。

この死後行動フェーズの人物に触れられた場合、触れた者はすぐに生理的死亡フェーズに移行する。

研究所の崩壊

大半の人員が死後行動フェーズへ移行

生存者は隔離区画に閉じ込められる

外部通信は断絶

制圧部隊の介入

任務は救助ではなく、事象の終了

介入内容:

全出入口の完全封鎖

人員を状態別に分類(すべて処理対象)

誘導信号により行動体を集束

中枢棟にて一斉停止措置を実行

制圧隊の介入により、この事件は幕を閉じたと思われた。

事件終了から12時間後、適応者の発覚が確認された。

適応者

対象:如月 陽斗(きさらぎ はると)

年齢:27歳

性別:男性

国籍:日本

・発覚経緯

死体搬送中、完全死亡と思われていたが、低速回復および筋肉反応が確認された

行動フェーズには未移行で、回復能力および耐久力を保持

秘密裏に監視・記録される

・秘密裏の再雇用

経緯:

適応者の能力が評価され、極秘に再雇用

第零生物研究支部の資料・雑用係として配置

監督:

黒崎 恒一が直属監督

適応者の秘密と能力を把握しつつ、業務を安全に管理

現在、フェイクロウが監督しています。

補遺1

如月陽斗の適応や再雇用のことを知っているのは、フェイクロウ、???、黒崎 恒一、研究所上層部のみである。

補遺2

南極支部は閉鎖されました。

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