アノンラワー 危険度:X
【外見】
花部にのみ完全透過性を有していると思われる、キク科に近しい茎と葉を持つ植物です。全長約20センチメートル程であり、葉は若干薄いです。
【生態】
主にフランス、イタリアで発見されており、高山地帯に生息しています。とくに匂いを発さず、また密もさほど多く分泌することはないと推定されています。
アノンラワーの主たる特徴としてあらゆる昆虫種に対する強い誘引性があげられます。これはキサントパンスズメガ等の特定の花に反応するような種でも同様であり、どれだけ競合他花があろうとも、アノンラワーに誘引されます。しかし例外として、何らかの手法により視覚を失った個体の場合、他花へ誘引される方が多くなります。
アノンラワーの花弁及び雌蕊雄蕊等には未知の色素物質が含まれています。可能な限りの実験を行いましたが、当該物質に対応する色を発見することはできず、そのような模索は全て失敗に終わりました。このことから、アノンラワーは「透明」という色を有した花であり、昆虫の視界を通してのみ判別が可能となるという仮説が立てられています。
【捕獲方法】
植物であるため捕獲は容易ですが、アノンラワー自生地帯は保護地区に含まれていることが多く、現状栽培個体でのみ入手が可能となっています。
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