ムカッボ 危険度:XX
【風貌】
烏羽色の円球に縄索のような髷があります。またその普く箇所には損壊したような渦が刻印されています。
【生態】
瑞穂国に栖息しています。というより弊支部が飼養する一個体しかいません。
当生物は熊根美葛氏協力の合体実験の過程で生起しました。素材としては一般的な干戈として使用されている爆弾と、P-047-starkaki〈スイッカ〉です。
ムカッボは近傍の物体に対し、近傍青人草が無意識下で嫌厭しているように見せます。例えば水芙蓉の花托であればより多くの孔があるように見せ、焔であればより薪炭が焚べられているように見えます。艱苦なことに当生物は慮外の須臾のとなった瞬間に爆発することがあります。そうして爆発した場合それまで見せてきていた泡沫が実現されます。この対象となった物体は、大抵の場合不可逆です。ただしムカッボに限り復元されます。
スイッカとムカッボ間での生態の因果は不明です。
【補遺】
当簡牘は築館浅葱氏が弊支部を訪れてる最中、ムカッボの近傍に安置されていた中で爆発に巻き込まれました。
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