ムゲゲムン(クリパスキュラー種)(以降、ムゲミュジンと呼称) 危険度:XXX 頴度:低 直接加害性:レベル9 間接加害性:レベル6 他種敵対性:レベル6 知的思考性:レベル2 汚染媒介性:レベル7 群発繁殖性:レベル2 対応困難性:レベル4 環境適応性:レベル2
【外見】
一見すると縦横高さおよそ65×70×50ミリメートル程度の、一つのゼンマイが付いた木箱のような外殻を持っています。内部にはオルゴールのような本体が存在しており、このオルゴールに使用されている金属部品が本種の本体です。
【生態】
大規模生息域 「クリパスキュラー大聖堂」に生息しています。生息数自体は少なく、また本種が他種に及ぼす影響が少ないその危険性を鑑み弊支部により既に全数を回収していると思われますが、本当かどうかは不明です。
ムゲミュジンは周囲にヒトが侵入した場合、美しい音楽を奏で始めます。個体により奏でる曲は異なりますが、多くはショパンが作曲した曲が多いです。この音色には原種であるムゲゲムンが有する、「ヒトを誘因する超音波」に酷似した特性が存在しており、耳に入ってしまった人物はその音色に聞き入ってしまい、他の行動を一切行わなくなります。聞き続けた場合、栄養失調等により死亡するでしょう。
効果範囲は聞き入っている人物の数により変化し、0人では1メートル、1人では2メートル、2人では3メートルと増えていきます。聞き入っている人物が発話を行えなくなることから、恐らくは発話能力を何らかの方法で捕食、そのままエネルギーとしているのだと思われます。聞き入っている人物は、耳栓をして防音対策を行った人物が殴ったりして範囲外まで飛ばす、もしくはムゲミュジンを防音性の物質で覆う等すれば誘引効果を解除できます。
余談ですが、ムゲミュジン周辺の空気は非常に綺麗であり、恐らく普段は大気中の汚れ等を捕食しているのだと思われます。
【飼育方法】
防音性を極度に高めた専用飼育部屋にて飼育しています。定期的に埃を撒いています。
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