I−0002−Vulpes:マンデマダラ
危険度:XX XXX
【概要】
異次元移動が可能な翼開長10cmの生物です
外見はマダラチョウ亜科の蝶に類似しています
【生態】
マンデマダラは今いる次元の情報を読み取って蓄え、その情報を栄養にして生命活動を行います
しかし栄養に出来なかった情報は排泄され、周囲の生物の記憶に蓄えられます
マンデマダラは今いる次元の情報を読み取り終わると新しい情報を求めて別次元に移動します
この異次元移動は俗に「渡り」と呼ばれます
マンデマダラが排泄した情報の中には、渡りを行う前の世界の情報が含まれている場合があり、この情報が周囲の人間にインプットされる事で「動物相の近い2つの陸地を遠く離れていたように記憶する」「ある功績を成した人物を功績を成す前に死亡していたように記憶する」などの実際とは辻褄が合わない思い違いが発生します
また、まれに群れで渡りを行うことがあり、その時には出現地域全体の認識が書き換えられます
今のところ事故が発生するような重大な思い違いは発生していないため危険度はXXとされていますが、今後の動向次第ではXXXに変更される可能性があります
【捕獲方法】
虫取り網を使えば一次的に捕獲することが可能ですが、現状は渡りを止める手段が存在しないため完全な捕獲は不可能です
【補遺】
20●●年●月●日、●●県●●市の交差点に異次元より100羽ほどのマンデマダラが群れで飛来し、マンデマダラが排泄した情報により周囲の人間の赤信号と青信号の認識が入れ替わり結果として死者●●人にも及ぶ交通事故が発生しました
このことより、当生物の危険度はXXXに引き上げられ、尚且つ認識改変を防ぐ方法を開発するための特殊研究チームが結成されました
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