外洋

呼称: 外洋

所在: 海洋のうち、陸地から遠く離れた海域

概要: 外洋は、海洋のうち、陸地から遠く離れた海域に対する包括的な呼称です。陸地や沿岸部には浅瀬が多く存在し、隠れ家や休息所、またそこに定着する海藻などの餌を求めて多くの魚が集まります。河口からは植物プランクトンに栄養が供給され、それを捕食する多種多様な生物が集まります。しかし外洋においてはそれら全てが存在せず、ただ自由な大海原が広がるのみです。通称”海の砂漠”とも呼ばれるこの広大な領域は、沿岸部に比べて生物多様性に乏しいとされてきました。しかし近年の不可視生物研究の発展に伴い、この定説は覆されつつあります。

現在浮上しつつある有力な仮説として、外洋は海棲不可視生物の主要な生息地域であるとするものがあります。不可視生物を感知する能力を持たない通常の生物は、外洋における見えざる食物連鎖に入り込むことが出来ず、結果として沿岸部に集中することになったのではないかとする説です。

生息する生物の傾向: 多様な不可視生物が生息します。カクレケンミジンコのようなプランクトンから大型の捕食生物、あるいはカクレリクナガクダモネラのような始原種まで、非常に多くの生物が観察可能です。それに対して、通常の生物はあまり見られません。いるとしても、外洋における不可視の生態系に長く留まらない回遊魚や、不可視生物と競合できるような大型の種、例えばクジラなどが主になるでしょう。

また海面表層に限らず、その下の深海においても不可視生物が多く生息する可能性が示唆されています。これは深海と表層を行き来する不可視生物、対象物の確認できないソナーの反応、深海へ潜航した生物の消失、下方からの由来の不明な視線などによってその存在が推測されていますが、大部分は未検証です。

特異現象: 外洋全体では特異現象の発生は報告されていません。ただし、よりミクロなスケールで発生する可能性は否定できないでしょう。

特記事項: カクレリクナガクダモネラの起源が外洋にあると考えられていることから、外洋は異次元生物を除く不可視生物種の誕生の地ではないかとする説が存在します。

確認された不可視生物:

関連情報:

  • N/A

コメント

タイトルとURLをコピーしました