T-008-starkaki/キラメカ:記憶にあれば自首を

キラメカ 危険度:XX

【外見】
報告者によりその姿が異なっているため、現状キラメカは不定形生物であると考えられています。

【生態】
後述する理由により当生物の情報には不確かなものが多く含まれています。あらかじめご了承ください。
キラメカは広範囲で発見例があることから、恐らくは全世界に分布していると考えられています。キラメカは特定個人にのみ視認され、対象外となったヒトにはいかなる方法でも視認できませんが、時折キラメカが発生させる物音や香りを認識できていたとのことから、恐らく完全透過性生物です。
対象者となったヒトに対し、キラメカは幼少期から接触します。この際、キラメカは対象者にとって最も好ましい姿、例えば幼児向けアニメのキャラクターや託児所等の教諭の姿等で現れ、対象者の警戒を解きます。その後、キラメカは何らかの手段で対象者の脳へ侵入、記憶改竄や精神汚染と思われる手法により対象者の精神を破壊します。そうして破壊された対象者は他人に対する激しい殺人衝動を覚え、またキラメカは周辺に存在する鈍器や刃物になり得る物品を提供するとのことです。
当生物は各国で収監されている囚人の供述でのみ存在が確認されており、弊研究所所属研究員による発見例は存在していません。そのため、キラメカは存在せず一種のマンデラ効果が働いた結果生まれた空想生物の虞があります。若しくは、「キラメカ」という生物の集団幻覚を引き起こす不可視生物が存在し、それがT-008-starkakiに指定されるべき生物であるかもしれません。どちらにせよ、捜索は続けられます。
T-008-starkakiの危険度は、キラメカの存在が確定次第XXXへと引き上げられ、集団幻覚でありそれを引き起こす生物が発見され次第Xへと変更されます。キラメカは暫定的生物ですが、存在が疑われ、且つその特性により無視してはならず、早急に解を出す必要があります。当報告書は報告であると同時に指名手配の役目も担っているといっても過言ではありません。

【捜索方法】
現在、当生物の詳細を各国の刑務所に説明、それらしき記憶がある囚人捜索に協力してもらっています。該当者が発見された場合弊研究所より職員を派遣し、インタビューを行いキラメカの情報を収集します。また、部屋は常に通常、サーモグラフィ、暗視、ハイスピード、特殊カメラにより撮影し、集団幻覚を引き起こす生物の捜索も行っています。

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