名称:ワケワカ
危険度:X
外見
杉や檜などの針葉樹に酷似した藻類です。生えている時から深々とした緑色をしています。
生態
ワケワカは水深20mほどの岩や海底に群生している海藻です。その見た目から植物と思われがちですが、れっきとした藻類でありワカメのなかまです。
冬から春にかけて樹木型(胞子体)の根元部分から大量の胞子を海中に放出します。
放たれた胞子は辺りの岩肌にくっつき配属体となって、秋になり海水温が下がるとオスとメスが受精して小さなワケワカの芽が育ち、冬の冷たい海水の中で大きく育ちます。
通常、ワカメなどの配属体はとても小さく顕微鏡で見ないと分からないほどですが、ワケワカの配属体は肉眼でもぎりぎり見えるほど大きく、配属体が広がっている時はまるで海底に苔が繁茂しているかのような光景が広がります。
この樹木のような胞子体と、苔のような配属体からワケワカは「海の樹海」と呼ばれていたり、いなかったりします。
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