メタい話
今回の生物アストラは「スワンプマン」を基にした生物です。
スワンプマンは1987年にアメリカの哲学者「ドナルド・デイヴィッドソン」が提唱した、同一人物性や心の哲学に関する有名な思考実験です。
ある男が沼の淵を歩いているとき、突然落雷に打たれて死亡し、遺体が沼に沈んで消滅。ほぼ同時にもう一度落雷があり、沼の養分や化学成分が反応して、死んだ男と原子・分子レベルで寸分違わぬ肉体を持つ別の存在(スワンプマン)が瞬時に生まれる。スワンプマンは脳の構造も完全なコピーであるため、スワンプマンは死んだ男の記憶や知識をすべて持っており、自分が別人だとは気づかずに男の家へ帰って何事もなく生活を始める。
アストラ自身は好きなように他の生物に擬態することができますが、複製体を作る場合は、オリジナルを捕食しなければなりません。また、アストラは相手に気づかれないように捕食、複製を行うため、通常、複製体は自身をオリジナルだと思っており、自身が捕食されたことも知りません。
アストラという名前はギリシャ神話の「アストラペー」から来ています。アストラペーは雷神であり、スワンプマンが沼に雷が落ちたことで生まれたことから選びました。
二つ名の「沼」はそのまま沼、女王は、スワンプマンを生み出す存在だからです。
複製体の電導性の設定やアストラの終了に関する話は永月支部をご覧ください。
そういえば、ファンバイはアストラの研究および終了工程において、大けがを負いました。
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