ゾマルニンカイ 危険度:XX(条件付XXX)
【外見】
現在黒色をした卵のみが確認されており、幼体成体共に未確認です。ゾマルニンカイは桑実胚の時点で透明になり、かつ小型と推定されるためその姿の観測は困難を極めています。しかし曖昧ながらも存在自体の確認はできるため、現在存在検知技術の高精度化を試みています。
【成体】
中東、アジア、フランスに生息が確認され、患者も増加傾向にあります。
ゾマルニンカイはコショウミルの補充などに際してその中へ産卵を行います。一回辺りに産む卵は凡そ5~20個ですが、成体となる確率が高いため個体数は増加傾向にあります。卵は産卵直後から類を見ない速度で成長し、産卵から一日で孵化が可能となりますが、自ら行うことはありません。
ゾマルニンカイはミルで磨り潰された瞬間に孵化し、料理にコショウと共に付着します。幼体のゾマルニンカイはあまり移動を行わず、凡そヒトにより食されます。ゾマルニンカイが付着した料理は通常よりも美味しく感じられ、また摂食者は多幸感を得ます。
体内に侵入したゾマルニンカイは咀嚼を根性で耐え、胃酸に耐性を持つため大多数が小腸へ到達します。一度侵入したゾマルニンカイは暫く体外へ脱出することはなく小腸に留まり続け、コバンザメのように腸に流入してくる食物を補食し続けます。一個体が補食する量は一日あたり凡そ一グラムと少なくはありますが、個体数により栄養失調となる場合があります。
一ヶ月程で成体となり、ゾマルニンカイは口から脱出します。ゾマルニンカイの成体は強烈な特異臭を放ち、時折口内に匂いが残る場合があります。
【捕獲方法】
コショウミルを用いる前に必ず分解し、卵の有無を確認しましょう。色は酷似していますがシワの有無や光沢の違いにより発見は容易です。
ゾマルニンカイの体内生息数はコショウミルの使用頻度と比例関係にあります。
一時期ゾマルニンカイを用いたダイエットが流行しましたが、お勧めはしかねます。流行当時の栄養失調者の統計を見たらその希望も潰えるでしょう。
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