C-1104-suisan/視線クロック:この部屋には私一人…のはず。

C-1104-suisan/視線クロック
危険度:XX

外見


一般家庭に存在する時計のような外見をしています。メーカーやタイプなどは様々ですが、電池を使用する時計にのみ擬態します。通常の時計と同じように機能します。

生態


同じ部屋にいる人間が不安を感じていると、活性化して胞子をばら撒き繁殖します。

ばら撒かれた胞子は人間の目には見えず、土に落ちるとそこにさなぎのようなものを作りその中で時計の形に成長します。

完全に成長すると、羽のようなものを生やして飛翔します。自身が擬態している時計のメーカーの製造ラインに混入し、本物の時計と変わらず梱包されて全国各地の家電量販店などにて販売されます。この時点では電池は入っておらず、人間が意図的に電池を入れ、時間等を設定しない限りは時計として機能しません。

人間が購入して電池、設定等の準備を終え、部屋のどこかに設置すると、その部屋に人間が一人きりになるまでは待機状態に入ります。

視線クロックが設置されている部屋に一人になると、誰かに見られていると感じ不安になります。視線クロックはこの時超音波を発しており、これによって不安を感じさせることが明らかになっています。

捕獲方法


見た目で本物の時計か視線クロックか見分けることは困難ですが、耳を当ててみると心音のような音がするため、音を聞くことで判断できます。

ただし心音を聞くと人間に対する敵対心を見せ、移動時に使用する羽のようなものを人間に叩きつけるなどして攻撃を行います。

羽が柔らかく、負傷するほどの攻撃力ではないため、軽くかわしながら近づくことで捕獲できます。

電池を抜くことで鎮静化できます。電池を抜いても生物としては生きているため、実験等はこの状態でも行えます。時計として機能している必要がある場合は電池を入れ直してください。

実験記録等

胞子は肉眼で視認できるかどうか調査する。

実験方法:視線クロックの特性を伝えていない人間を視線クロックを設置した実験室に一人にし、活性化させて胞子を放出させる。

実験結果:視認できない。花粉などを観測する観測機に通したところ観測できた。胞子の観測にはこの観測機を使用することを推奨する。


電池を抜いた状態でも時計としての機能は動作するのか調査する。

実験方法:視線クロックの電池を抜き、そのまま5分ほど観察する。

実験結果:時計としての機能はいずれも動作しなかった。動作するには通常の時計と同様に電池が必要と見られる。

解体し、内部構造を調査する。

実験方法:背面のネジを取り外し、カバーを開いて内部構造を確認する。

実験結果:内部が確認できない。ネジを取り外すためドライバーをあてようとしたところ、ドライバーが弾き飛ばされた。視線クロックの抵抗と見られる。これにより研究員1名が軽傷を負ったが、既に完治している。

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