C-014-starkaki/ヨウトウガラナキ:まさに伝説の刀

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ヨウトウガラナキ 危険度:XXX

【外見】
日本刀に酷似した外見をしており、刀身から村正を模倣しているとされています。柄、鍔など刀身以外の外見は個体により異なっており、刀身においてもあまり研がれていない印象を受けます。
また、ヨウトウガラナキの刀身は肋骨から分化した器官であると推定されており、カルシウムを含む液体に浸けることで高度が増します。柄内部には複数の内蔵と思われる器官が存在していますが、贋作個体はこれらが働いていません。

【生態】
世界中の山にて出現する可能性があります。不明な基準により出現確率が異なっており、一般的な山であれば毎秒0.00000818%、砂山やお札の山など、概念的な山に0.0000000000053%の確率で現れていますが、あくまで平均値であり山によって異なります。また、後述する期間は一律で1%へ変化します。
ヨウトウガラナキには贋作個体と真作個体に分かれており、現状真作個体は一振り、贋作個体は無数に発見されています。また、二種を容姿のみで見分ける手段は現状存在せず、内蔵の稼働でのみ判断しています。しかし内蔵が稼働していないにも関わらず贋作個体の細胞は通常の生物のように働いており、加えて細胞死が確認されていません。恐らく真作個体共々、死の概念がないと思われますが、発見からの期間が短いため定かではありません。
贋作個体の刃先を何らかの物体に当てると、物理法則等を無視した切断が行われます。切断は刃が当たった際の角度が考慮されており、凡そ最適な条件で切断された際の結果が出力されます。しかしながら贋作個体を使用した場合、50.385%の確率で使用者が正中面で切断されるという結果となり、実践投入はおすすめできません。
真作個体は刃を当てることによるいかなる切断も行えません。しかしながら空振りした場合にのみ、使用者が対象とする物体や事象を確実に切断します。この対象には複数個体や概念も含有することができ、文字通り森羅万象を切り裂くことができます。しかし一度切断を行った場合、真作個体は贋作個体へと変化し、切断から一分後に全贋作個体から新たな真作個体が発生します。先程記述した期間とは、この真作個体出現ブランクです。
ヨウトウガラナキは真作個体に魂、もしくはそれに類する何かが宿り、贋作個体が亡骸であるとされています。

【保有状況】
確認されている全贋作個体を保有済みです。新たな贋作個体が確認された場合、速やかに捕獲できるよう体制を整えています。
また、真作個体は現在弊研究所の最終手段として保有し、支部長の独断、もしくは支部長副支部長両者の殉職があった場合、真作個体を保管する専用チャンバーに支部長もしくはヨウトウガラナキの詳細を伝達している研究員により使用される予定です。

【発見経緯】
20██/██/██、ヨウトウガラナキは██県██市に位置する███公園からの、「送電塔が崩れた」という通報と共に発見されました。発見された時点で既に当該個体は贋作個体に変化していましたが、送電塔切断の直後に通報者である母親が取り上げたことで事なきを得ました。恐らくは砂山に出現したものと考えられ、発見した自動が真作個体を振り回して遊び、送電塔が偶然目にはいり、無意識下で対象としていた可能性があります。
この日を境にヨウトウガラナキの発見報告が急増し、誤切断による事故、事件が多発しましたが、弊研究所付近の████山に出現したために、捕獲は成功しました。
ヨウトウガラナキは異次元から漂流してしまった生物であると考えられています。ヨウトウガラナキ自身に次元間移動能力は存在していないため、何らかの異次元生物との接触によってこちらの次元に運ばれてきた虞があります。

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