
概要
SAB機密規定(サブきみつきてい)とは、当支部から発布される特定の文書に付与された機密処置の段階の区別を目的としたパラメーターの1つです。
レベルはS、A、Bの3段階に分かれており、沿革的には2024年からプロトタイプが運用され、現在に至ります。
Sランク機密
名称は秘密の頭文字が由来です。
アクセス権限を持たない場合、閲覧申請を厳正に承認された許可者以外が閲覧することは絶対にできません。
しかしながら、万が一内容を無断で閲覧した場合は重度の懲戒や処罰の対象となります。
Aランク機密
名称は認証の頭文字が由来です。
アクセス権限を持たない場合、上級研究員や博士でも閲覧は不可能です。
内容を無断で閲覧した場合、謹慎や降格処分などの対象となります。
Bランク機密
名称は障壁の頭文字が由来です。
アクセス権限を持たない場合、一般人や研究員は閲覧が不可能です。
無断で内容を閲覧した場合、懲戒や訓告の対象となります。
運用
当支部ではデータベースサーバー及びC─0001─DAWN/センターウォッチ個体のエージェント︰オブによって本規定の運用がされています。
機密化の仕方
当支部では総轄部門に情報課を設け、そこに特定の文書の機密化申請を提出した後に、それが認証される必要があります。
なお、提出者は概ね申請する機密レベルを閲覧可能な階級のエージェントである必要があります。
特別運用法
例えば何らかの経視毒、認識汚染など、文書や媒体の観測により負的影響のある対象について編纂した文書に高い機密を掛けることで、集団への浸透を避けることができます。
これは一種の“対処法”として扱われており、そのため当支部には内容か定かではないのに未だセキュリティを敢えて解除していない文書も幾つか存在します。
もしも我々が開けてはならないパンドラの箱を大量に抱えているとして、それならば開くよりも閉じる力を強めなければならないだろう。
また、常研究者として好奇心という魔物を抑えなければならない。
知らない方がいいこともある。
それを心から自覚しなければならない。
──アルファ情報管轄員
不可視生物生態研究室︰東雲支部
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