I-0001-BlacK/ヒエヒエキ:温めムラの原因?

ヒエヒエキ 危険度:X

生態

エボシカメレオンに類似した身体的特徴を持つ異次元生物です。通常、カメレオンは昆虫を主食としますが、ヒエヒエキは「熱」を補食します。

ヒエヒエキの出現が最も多く観測されたのは電子レンジの上周辺です。温められた食べ物が電子レンジから取り出される際、異次元から舌を伸ばし、食べ物に触れさせて熱を奪います。この「補食動作」は極めて高速であり、弊支部が開発した特製ハイスピードカメラをもってしても、残像しか捉えることができませんでした。

対処法

ヒエヒエキは電子レンジの上に異次元からの舌の出入口を開くため、レンジに入れる食べ物を平らに盛り付けることで舌が届かなくなり、補食を阻止することができます。ラップをかけることも有効です。

捕獲方法

本体は異次元に籠ったまま、舌だけをこちらの次元に伸ばすため、舌を掴むことが一番現実的な捕獲方法となりますが、前述したように舌は非常に高速で動くため捕獲は困難です。過去に一回だけ舌を掴むことに(ほぼ偶然でしたが)成功し、引き摺り下ろす形で全身をこちらの次元に持ってきました。それ以来、飼育中のヒエヒエキが次元移動を行う様子はありません。恐らく、高速で動く舌だけが次元を越えることができるのではないでしょうか。

追記:████/██/██
ヒエヒエキの亜種と思われる、危険度XXの異次元生物が発見されました(以下、亜ヒエヒエキ)。亜ヒエヒエキは人間の体温を補食するようで、特に手足の末端が狙われやすいです。これは亜ヒエヒエキが「舌を巻き付ける」ことで熱を補食している都合上、細長い形状の物体のほうが補食しやすいためであると考えられます。対処法としては、手足を動かすことで舌を巻き付ける隙を与えないことが挙げられます。

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