I-0008-atakuru/ボウゲッパク:赫に染まる

名称:ボウゲッパク
危険度:XXX

外見

 眼球のみ視認が可能です。不可視生物が知覚出来る人はそれを眼球と判断できますが、それ以外の人はそれを月と誤認します。

出現

 新月の日にしか出現しません。オーストラリアなどで稀に出現しますが、具体的な生息地は不明です。

生態

 ボウゲッパクが出現すると空が赤色に染まります。この、空が赤色の範囲を「」と呼びます。
 ボウゲッパクが人間に被害を直接加える事はありません。視界不良で二次被害が発生するぐらいです。
 しかし、不可視生物は違います。「」の範囲内に居る不可視生物は2種類どちらかの影響を受けます。

 まず、体色が緑、青、紫、黒などの寒色系の不可視生物はの範囲内にいると弱体化します。
 具体的には不可視性が失われ、完全透過性生物、無気配生物は通常の人間でも視認出来ることが可能になり、超擬態生物は身体に異常が出現、素人目で見ても判別が可能になり、異次元生物は異次元移動が制限され、どの生物も全力での範囲から逃げようとします。

 対称に、体色が赤、桃、橙、黄などの暖色系の不可視生物はの範囲内にいると強化されます。
 具体的には四種全てに完全透過性、無気配性、異次元移動能力が付与され、身体能力強化、狂暴化、知能の強化が起き、対象生物はの範囲内に仲間を呼びつけます。

絵巻

 室町時代時代に書かれたとされる絵巻に沢山の不可視生物らしき生物が書いてあるものがあり、その最後にボウゲッパクから逃げる描写が描かれており、書かれた当時ボウゲッパクが出現していたのだと思われます。
 なお、ボウゲッパクは比較的最近に付けられた名前であり、古くからは「空亡」と呼ばれていました。

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