T-040-starkaki/コチョグマ:胡蝶の夢

コチョグマ 危険度:XXX

【生態】
普遍的なチョウを模してはいますが、何かしらで差異(モンシロチョウの羽でキアゲハの模様、触覚が極端に長い等)が存在しています。

【生態】
世界的に見られますが、個体数は少ないです。また、下記生態と、常に飛行し続けるという生態以外の具体的なライフサイクルは明らかにされていません。
コチョグマは睡眠中のヒトに接近すると、飛びながらその額に口吻を伸ばし、対象の意識などを吸い取り、同時に一部を除いた自身の意識も対象に付与します。そのためコチョグマの体を対象が、対象の体をコチョグマが操作する形になります。こうして対象の体を会得したコチョグマは、その後、一時間ひたすらに眠り続けます。これによりコチョグマは魂だけでも休んでいるのだと思われます。
コチョグマの体に入った対象は、その後、遊覧飛行を始めます。大抵の場合コチョグマが寝室へと侵入した経路を遡って外へと脱出し、優雅に飛びます。しかしながらコチョグマの体には当該生物の意識が少量残されているのか、

・飛行の中断の試行

・入れ替わりから一時間経過


のいずれかを満たした場合、対象の意思関係なく対象の体への帰還が実施され、入れ替わりも解除されます。この体験を、対象は単なる夢での出来事だったと記憶する傾向があります。
また、コチョグマの体に入った状態で死亡した場合、なんの救済もなく双方死亡します。慣れない体では事故に遭う場合も多く、そのため当生物はXXXに指定されています。

【捕獲方法】
網で捕獲できますが、あまり飼育はお薦めできません。非常に困難であり、且つ入れ替りりのリスクがあるためです。

【補遺】
一部研究者は当生物を利用した異なる人物同士の入れ替り方法を模索していますが、止める程ではないにしろ少々危険なため、実験には支部長の許可を必要としています。

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