ヨウトウガラナキ(常夏亜種)(以降『ヨウトウカグツチ』と呼称) 危険度:XXX
【外見】
真っ赤な鞘を持つ日本刀のような外見をしています。鞘から抜くと、刀身からは炎を模倣していると思われる器官が姿を露わにし、まるで炎を纏っているかのように見せます。
【生態】
大規模生息域 「常夏」 に聳え立つ隠白山にて発生したと思われる、ヨウトウガラナキの突然変異個体です。体温が常に以上に高く、凡そ五十度以上を維持しているため、長期間握りつつけるには少々不便です。
ヨウトウカグツチは原種と同じように、刃先を物質へ当てた際に特異的な生態を見せます。原種では当てた角度に応じた切断と言う形で見せましたが、ヨウトウカグツチは対象を燃やし尽くす、という形にして見せてきます。ヨウトウカグツチにより着火された炎は基本的に消火することはできず、対象が完全に炭化するまで消えることはありません。またヨウトウカグツチも例に漏れず使用者へ返ってくることがあり、およそ72.7272%の確率で使用者自身にも同じような炎が着きます。
この炎には唯一例外があります。それは
・水着であること
・常夏周囲100m以内の海にいること
・全力で楽しんでいること
という条件を全て満たしている、或いは満たした場合、自身に着く炎は一瞬にして消火されます。恐らくヨウトウ自身も夏の陽気にやられて緩めているのだと考えられています。
【飼育方法】
現在ビーチパラソルのしたでゆっくりと横にして置いています。柄の部分にはサングラスを載せて。
【支部長より通達】
まぁ……確かに楽しんでこいとは言いました。言いましたよ? だが……まぁ、その……危なくないですか? 下手すれば燃やされる生物と一緒に日焼けするなんて
…………楽しんでるのならいいですが……ちゃんと持って帰ってきてくださいよ……研究価値結構ありそうですし……
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