【識別番号】P-0011-BlacK
【分類】無気配生物
【危険度】X
分布
西日本を中心に分布しています。海外では本種及びその近縁種と思われる生物の目撃例はなく、完全な日本固有種であると思われます。
形態
ある一点を除き、シマヘビ(Elaphe quadrivirgata)との外見的差異はありません。
ヤマトカガアシの最大の特徴として、カナヘビのような四肢が生えている点が挙げられます。そのため初発見からしばらくはトカゲの一種と考えられていましたが、DNA検査の結果がシマヘビとほぼ一致したことで、現在はシマヘビの突然変異が何かの要因で野生に根付いたものであるとされています。
無気配性はこの四肢にあるため、無気配生物を知覚できない人間にはただのシマヘビに見えます。四肢にのみ無気配性を持っている理由は判然としていないものの、足音を消すためという説や、シマヘビに擬態するためという説があります。
生態
シマヘビおよび他のヘビと同じく肉食性で小型の動物を捕食します。狩りの際は獲物に巻き付くほか、脚部で獲物を押さえつける行動が確認されています。無気配性があるため、大抵の生物はこの脚部による攻撃に対応できないようです。
昼行性で、夜間は脚を内側に畳んでとぐろを巻いて寝ています。
繁殖方法・時期もシマヘビと違いはなく、ヤマトカガアシ同士で子を成した場合はヤマトカガアシが生まれますが、シマヘビとの間にも子を成すことはでき、その場合もヤマトカガアシが生まれます。
捕獲方法
足が生えている以外はヘビと変わらないため、噛まれないように気をつけて捕獲しましょう。
関連資料
ヤマトカガアシ初発見の地である■■山にはかなり古い(少なくとも50年前に建てられたと推定される)建物が存在し、内装からしてここは小規模な研究室であったと見られています。そしてこの建物からヤマトカガアシに関連すると思われる文書が発見されたため、ここに記載します。
今回は過去最高の出来だ。
お客様のご要望に100%の力で応えることができたと自負している。
なにせ龍というものは、とどのつまり「足の生えた蛇」だろう?
納期にかなり余裕があったから、足に無気配性を付与することもできた。この龍は我が製作所の技術力を知らしめるモデルとなるんだ。
そしたら、「足が無いじゃないか」だと?受けとり拒否だと?
あーあ、余計なことするんじゃなかった。
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