I-002-starkaki/サングリング:花畑からの漂流花

サングリング 危険度:X

【外見】
花弁が鏡面となったヒマワリの形態をしています。集光に特化しているのか花弁は曲がっており、茎は細く、葉は小さくなっていますが、花だけは凡そ30cmと大きく、栄養は花に行っていると考えられます。特筆すべき点として、サングリングは管状花に当たる部分が次元穴となっており、異次元へと繋がっています。また、穴の向こうに写る景色は常に花畑です。

【生態】
温帯から亜熱帯に主に出現し、常に日が当たる場所に生息しています。管状花が存在していないため種子は作らず、花を落とし、それぞれが別個体になることで単位生殖を行います。落ちた花からは茎が生え、茎からは花が生成されます。サングリングは集光しやすい花弁を活かし、異次元の向こうに存在する花畑へ次元穴を介して日光を送っています。そのため、サングリングは太陽だけでなく、日光を反射する月も追いかけ、集光します。サングリングが有している次元穴はヒトも侵入することができますが、出入り口の高度から無防備での脱出は不可能です。

サングリングは日陰を嫌います。もし何らかの障害により現在地が日陰になってしまった場合、サングリングは次元移動を行うことで土地のリセマラを行います。その際、周囲の物体や生物も巻き込む場合があるので、定期的な外来種の持ち込み等も引き起こしています。

次元穴の向こうに存在している花畑には多種多様な花が存在しており、そのどれもが未知種です。時折綿毛種子や別の異次元生物がこちらの次元へ迷い混むことがあります。

【捕獲方法】
夜間に紫外線ライトを照射しながら引き抜くことで捕獲できます。装備を整えれば異次元探索も行えますが、異次元生物の巣窟であるためおすすめしません。また、花言葉は「どこでも貴方のために」であり、不可視生物愛好家での良い贈り物となっています。

以下は弊研究所所属███研究員によるスケッチです。

サングリング

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