超擬態生物
C-0001ヴィタンタン
危険度:XX
分布
初発見は1890年頃であるとされています。(諸説あり)
現在は全世界に生息しています。
特にアフリカ地域での発見報告が多いです。
生態
[擬態先]
オイルランタンに擬態しています。
擬態は超擬態生物の中でも完璧に近い部類です。金属部分を切断し、断面を確認しても生物には見えません。ガラス部分を割った場合も同様です。
生命維持器官は燃料タンク付近に存在すると考えられています。ここを破壊すると、金属片から透明の体液が滲み出てきます。
擬態対象のオイルランタンの製造元は様々です。
ハリケーンランタンのみならず、オイルランプなどに擬態している例も報告されています。
通常のオイルランタンと同じように、オイルを入れて火を灯すことが可能です。
1年以上芯が入っていない個体は、自分で芯を生やすことが確認されています。
[摂食]
人の寿命を栄養源にします。
1.32cm以内に人間が近づくと、その人間の寿命を吸い取り始めます。
吸い取る寿命は1対1です。
つまり、1時間ヴィタンタンの1.32cm以内にいる場合、1時間の寿命が吸い取られます。
ただし幼体の場合、吸い取る寿命は1 : 87,600に増加します。
これは1時間の接近で10年の寿命が吸い取られる計算です。
1.32cm以内に人間がいる場合、炎は水中等、どのような場所でも消えません。
この間オイルは減らず、オイル切れの状態での使用も可能です。
動物でも実験を行いましたが、寿命の吸い取りは確認されませんでした。
[ライフサイクル]
その多くが謎に包まれています。
全ての個体が発見された時には既にランタンの姿をしています。
どのように生殖活動を行っているのかは不明です。
C-0005/体命計を使用した調査の結果、この生物は誕生してから5〜20年が幼体であると推測されています。
(実際の人間を使うことができないため、発見個体の体命計の数値から算出)
寿命は60年程度です。
死亡した後も通常のオイルランタンとしての使用は可能です。ただし、通常より脆く、火を灯すと焦げた匂いがします。
捕獲方法
ヴィタンタンの1.32cm以内に入らないように火をつけましょう。
赤色の火の中にうっすらと緑色の炎が見える場合、その個体は幼体です。
1.32cm以内に入らないように回収しましょう。
緑色の炎が見えない場合、その個体は成体です。
成体であれば、素手で触れても大きな問題はありません。
成体・幼体に関わらず、長時間の接触は避けましょう。
余談
成体のヴィタンタンの場合、デメリットよりメリットの方が大きいと感じる人が多いため、超擬態生物マニアの中では便利な生物として知られているようです。
当研究室には研究室長が持って帰ってきた成体のヴィタンタンが大量に保管してあります。
購入したい場合は、研究室長に連絡してください。
1体 ¥1,500,000〜
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