I-0001/ウラノヨタヌキ:かわいい見た目には裏がある

異次元生物

I-0001ウラノヨタヌキ

分布

世界中の至る所で出現報告があります。

(かなり少数だが、海中での発見報告あり。)

出現場所は熱帯の密林地域に偏っています。

日本でも森林内で発見が可能です。

生態

[摂食]

か弱い小動物に見える体の一部を異次元から出し、獲物を誘き寄せます。

(以降、「か弱い小動物に見える体の一部」を「擬似餌」と表現します。)

獲物が擬似餌に十分に近づくと、大きな捕食器を異次元から出して捕食します。

その捕食行動は一瞬であり、十分に注意していないと避けることは困難です。

捕食器が出現する擬似餌からの距離には個体差があります。

擬似餌に触れる直前まで捕食器が出現しない例や捕食器から10m地点で出現した例などがあります。

捕食対象は、人間を含むすべての動物であると考えられています。


[体型]

私たちの次元では擬似餌と捕食器のみ観測可能です。

擬似餌は最大40cm、最小10cmです。

大きさによって動き方が異なります。大きな個体はゆったり動く傾向があります。尻尾は蛇のようにしならせ、足は大きく振り上げて動きます。一方小さな個体は素早く動きます。尻尾をピンと立て、足をバタバタ動かしながらジクザグに移動します。

捕食器は3m〜6m程度です。キザギザの歯を持つ紫色の大顎です。

擬似餌の大きさと捕食器の大きさは比例しません。

[ライフサイクル]

不明です。

捕獲方法

この生物は疑似餌の尻尾の部分を掴むと異次元移動ができなくなることが確認されています。

頑張って背後に回り、尻尾を掴んでしまいましょう。

余談

宙見研究員曰く、捕食器の出現から、顎が閉じるまではかなりラグがあるため避けやすいそうです。

レポート執筆者にはそのラグを感じられないため、協議の結果、以下の文章を修正しました。

修正前:「その捕食行動は一瞬であり、避けることはほぼ不可能です。」

修正後:「その捕食行動は一瞬であり、十分に注意していないと避けることは困難です。」

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