この記事は協力組織「紫屋ノ嵜異次元生物テクノロジー研究室」により執筆されました。

I-0004-neyjitsu
危険度:XXX
生息地:異次元
体長:約30cm
【生態】
異次元から口のみを出現させ、人間の喉に寄生します。
この際、宿主の舌に味覚をより詳細に感じ取ることができるようになる物質を注入しますが、同時に舌のみに無気配生物を知覚する能力が与えられます。
食物を詳細に感じ取ることができるようになった宿主は様々なものを食べようとする傾向にありますが、この生物が摂食したものを全て捕食するため、最終的に餓死します。
宿主が餓死してからしばらくすると異次元へ移動します。
【捕獲方法】
捕獲には成功していません。
【川尾研究員の例】
当研究室の川尾 繭暉研究員は、味覚が鋭いことや、無気配生物の味を知覚できることからノドミカクキララの影響を受けていると考えられますが、川尾研究員は現在も生存しています。
この謎について調査をするため、川尾研究員の両親に話を伺ったところ、興味深い事実が明らかとなりました。
幼少期に道端に生えていたキノコを食べて緊急搬送された過去があるということです。
しかし、健康に問題は一切無く、入院をすることはありませんでした。
本人の話を聞くと有名な猛毒キノコの特徴にも当てはまるものも食べたことが確認できました。
これらのことから、川尾研究員に寄生をしていた個体は偶然猛毒キノコを食べさせられ死滅したと考えられており、人間に寄生したノドミカクキララは毒で撃退できる可能性が示唆されました。
蕗 小筆
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