I-0008-nasubi/不明、未解明

I-0008-nasubi/クロイト:X

外見

体長3mほどで、黒い線が絡まったものが魚の形の2次元の姿をしています。どの視点から見ても同じ姿で見えます。

生態

海に出現する水棲の異次元生物です。雑食性でありプランクトンを主食にしていると考えられています。

一度異次元移動を行うと、1〜2年ほどはその次元に留まります。発見個体数が少なく、繁殖の様子も確認されていません。

今までの発見自体が少ないため研究が進んでおらず、多くのことが未解明です。

観察・捕獲記録

北緯37度33分、東経149度44分付近の地点にてクロイトの個体が一匹確認したため、捕獲のために向かう。捕獲班の人員をそれぞれA,B,C,D,と呼称する。

12:25 地点到着。A,B,Cが潜水し捜査開始。

12:27 Bがクロイトを発見。A,Cと船に報告。撮影及び観察開始。クロイトはBに警戒することなく時速5kmほどで遊泳している。A,Cが別の位置から同時に撮影した写真でも同じ外見をしている。

12:29 海中から船に上がったDがEから麻酔液をもらい、再び海に入った

12:31 クロイトの進行方向に麻酔液を噴射し、昏睡させる。

12:34 クロイトの動きが遅くなる。Eが船から網で捕獲。A,B,C,Dも船に戻った。クロイトの身体の手触りは「どこを掴んでるのか分からないしなんだか柔らかい。当たり判定がバグった肉塊のよう。あとサイズにしては凄い軽い」

14:26 桶ヶ崎漁港到着。クロイトの入った水槽を陸にあげた瞬間、消滅してしまった。恐らく陸上をあまりに嫌悪したため力を振り絞り異次元に逃げたと考えられる。

結果として、観察と映像での記録は成功したが捕獲は失敗に終わってしまった。失敗理由は言うまでもなく、ADLを使わなかったことだろう。なんとも初歩的なミスである。それと、クロイトは自分がいる場所が水の上か陸の上か見分ける能力があるようだ。もし活発に研究するとしたら海上研究所でも作るべきだろうか。

さて、クロイトが消えた後なのだが、我々は水槽の蓋を開けるまで消えたことに気づかなかった。水槽がガラス製じゃないのもそうだが、何より重さが変わらなかった。クロイトが消えたならその分軽くなるはずだが何故か。その分埋め合わせられてたのである。陸上で水槽を開けた瞬間、中には人の頭があった。その顔は捕獲班の1人だったが、忌引により休んでいたFの顔だった。急いで電話をしたが、Fは全く何も無く無傷だと言う。ではこれはなんなのか。クロイトが0から作った?再現して作った?どこかから持ってきた?答えは出るのだろうか。ともかく今は危険度を改めるべきだろうか

コメント

タイトルとURLをコピーしました