I-058-starkaki/トオリトシ:あらやだ鳥が落ちてきた……不吉ねぇ

トオリトシ 危険度:XX 捕獲難易度:ELUSIVE

【外見】
何らかの金属イオンを含んだ黒い外骨格を有し、八本の足と針のようになった前腕、非常に長い尾を持つ、薄目で見ればサソリに近い外見をしています。体長は尾を除いておよそ30センチメートル、尾まで含めると1メートルにもなります。

【生態】
電線の上に出現することが多いです。トオリトシの外骨格の構造故か、基本的に感電死することはありません。また、出現する動機は殆どが狩りを行うためであり、繁殖等といった行動は確認されていません。
トオリトシは出現すると、付近を何れかの鳥類が接近するまで停止しています。その特徴的な外見のために鳥からは警戒されることが多く、長いもので十時間待機する場合があります。近くを鳥が通過すると、針のようになった前腕から、針を飛ばします。その仕組みはミイテラゴミムシがガスを噴射するものと酷似しており、体内で生成したガスを圧縮し、針を飛ばしています。前腕と針は血管や神経が変異した紐のような器官で繋がれており、それを介して針まで通電しています。命中すると電線由来の高電圧が鳥を襲うこととなり、結果的に鳥は死亡します。
針を当てた後、トオリトシは紐のような器官を手繰って鳥を引き寄せ、異次元へと帰還します。この際鳥を落としたとしても諦めて帰る様子が確認されています。

【捕獲方法】
七面鳥をトオリトシの付近まで近づけ、針を刺した瞬間に引っ張ることで釣ることはできますが、異次元に緊急脱出されるため成功したことはありません。A.D.Lといった物質は効果はあるものの、外骨格により打ち込むことが困難です。

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