危険度:測定不能
[分布]
反転次元森林地帯:ネガロ・フォレスティアの果て
[容姿]
その姿はT-0013-forest「ハエル=エクス=マキナ」に酷似しており、元の姿から色合いが反転し黒と青貴重になっている
黒装束に物々しく黒い歯車のヘイロー、鋼鉄で出来た黒い翼、頭には月桂樹の冠、青い瞳でその表情は常に猟奇的な笑みを浮かべている、黒髪ロングヘアーの少女くらいの背丈の機械人形
[生態]※調査記録から分析した為推測多め
ネガロ・フォレスティアの果てで遭遇、人形のように微動だにしなかったが果てより先に踏み出した途端動き出しこちらに明確な敵対意思を示して調査ドローンへの攻撃を行いました
起動した直後何らかの言語と思われる音声を発している事がわかり、恐らくこちらに話しかけようとしていましたがその口調の高揚感や仮面のように固定された猟奇的な表情から対話は不可能な状況だったと推測しています
奇しくもハエルに酷似した姿ながら我々に見せた攻撃及び戦闘スペックはかなりのものであり、調査ドローンを掴み音速で空に逃げていたヒスイハヤブサと同等の速さで追跡し、腕から何らかの植物と思わしきネガ調の巨大な蔦を生やして振り下ろし攻撃を行い地面に約30mに及ぶ亀裂を残しており、この時映像に映っていたこの存在の脚には植物を模した靴のような物を纏わせており音速で追跡する際に生やした装備品かと思われます
この後ヒスイが虚無空間から脱し森の中に避難した所オルタは追跡を止め果ての境界線まで戻り活動を停止、以後我々はそこに近付かず観察しましたが再び動き出す事は無く、恐らくこの存在は森の外となる境界線より向こう側の世界に近付く者を拒む番人のような役割を果たしているかと思われます[捕獲方法]
関わらない方が賢明です、せめて言語の翻訳が出来れば会話を試みる事は出来るかもしれませんが動き出した時点で生存は保証しかねます
[特記事項]※必読
・この一連の記録を見るに、この存在には元来にあったあらゆる物を生やす力はそのままに戦闘技術と自立思考能力を備えたまさしくハエルが反転したネガロ種の個体とし、黒に堕ちた天使の意味合いを兼ねて以下「オルタ」と呼称します
・上記の通りオルタは番人のような存在でありその先は本来我々が迂闊に立ち入るべきでなかった領域と思われ、今後我々の次元からの干渉によりこの森に影響を及ぼしオルタを起動させるきっかけに繋がる可能性も否定出来ないとし以降我々はこの森について慎重に取り扱う事にしました
もしこの森の調査に赴く場合は黒い天使を刺激させる事のないよう自然を大切にし慎重に行って下さい
[追記]
ネガロ・フォレスティアの詳細についてはこちらの記事を確認
また、この黒い天使と共にもう一つの存在[白い鯨]を確認しており別記事に掲載しています
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