P-0094-Vulpes:ドジョウもおだてりゃ木に登る

P-0094-Vulpes:クラースネードジョウ(Misgurnus krasny)

危険度 X

分類:脊索動物門脊椎動物亜門条鰭亜綱Actinopteri新鰭区真骨亜区クルペオセファラ類ニシン・骨鰾下区骨鰾上目完骨鰾類コイ目ドジョウ亜目ドジョウ科ドジョウ属

【概要】
クラースネー川に生息する全身に無気配性を持ったドジョウの一種です
非常に体が大きく体長は最大で45cmほどにまで成長します
体の側面には白い筋が3本ほど通っている他、他のドジョウと比較してヒレが大きく肉厚です

【生態】
他のドジョウと同様に無脊椎動物やデトリタスなどを捕食しており、超呼吸を駆使することで低酸素状態の水域でも生活することができます
本種は雨天時にのみ産卵を行うことで知られており、繁殖期中に雨が降ると細長い体をくねらせながら肉厚な鰭を用いて川の近くの木を登っていき葉の裏に産卵します
散乱された卵は雨が晴れて乾燥すると同時に休眠し、枝がから落ちて川に入るか再度雨が降るかして再び濡れたときに孵化、木の上で生まれた稚魚はそのまま雨滴とともに落下し水溜まりを泳いで川に向かいます
なぜこのような行動を取るのか詳しいことは分かっていませんが、本種の繁殖期がカワナガレダイショウの繁殖期の少し前であることから卵がカワナガレダイショウの繁殖行動に巻き込まれて死亡することを防ぐためであると考えられています
幼魚の時は他のドジョウと同じぐらいの大きさしかないため天敵が多くよくカワナガレダイショウに捕食されます

【捕獲方法】
普通のドジョウと同様に網や罠などで捕獲できます

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