P-0095-Vulpes:川のヌシ、どこから来たのか

P-0095-Vulpes:クラースネーオオナマズ(Silurus seclusus)

危険度 XX

分類:脊索動物門脊椎動物亜門条鰭亜綱Actinopteri新鰭区真骨亜区クルペオセファラ類ニシン・骨鰾下区骨鰾上目完骨鰾類ナマズ目ナマズ上科ナマズ科ナマズ属

【概要】
主にエリゼ島のクラースネー川にのみ生息する、体長が最大で1.5mにも達する無気配性を持った大型のナマズです
ほかのナマズと比べて目が退化している代わりに髭が非常に長く、尾鰭が大きく団扇のようになっています

【生態】
本種は主にクラースネー川の川底付近で生活し、発達したヒゲで獲物を探します
肉食で口に入るサイズの水生生物なら何でも食べるほか、時折表層に上がって川辺近くで休んでいた陸上生物を捕食することもあります
髭に備わった味覚と触角により餌を探しているため完全透過性生物でも認知し捕食することができ、無気配生物を難なく探し当てるほどに非常に髭の感覚が鋭いです
主に髭を使用して獲物を探すため視力は退化しています
繁殖期になると河口付近に集団で集まり、オスとメスが絡み合った後に旋回遊泳を行い産卵します
この時の旋回遊泳は大きな水しぶきを立てながら行われるため無気配生物を視認できない人間でも本種の産卵行動は認識することができます
本種は非常に大型な為かカワナガレダイジョウの繁殖期中でも気にせず活動し、何ならカワナガレダイショウの群れに突入して狩りを行います

本種は遺伝子解析の結果などからナマズ属であると考えられていますが、ナマズ属の本来の分布域はドイツより東であるため、大西洋に浮かぶ島であるエリゼ島に本種が生息しているのは本来ならばあり得ないことです
何故本種がこの島にいるのか今現在様々な仮説が立てられていますがどれも根拠に弱くはっきりとコレと言える説は存在しないのが現状です

【捕獲方法】
釣りで捕獲できます
食いつきは良いですがその巨体により非常に引きが強いので竿が折れたり水中に引きずり込まれたりしないように十分に注意して釣り上げましょう
無気配生物であるせいか知覚できない人間が釣りをする場合「確かに強い力がかかってるはずなのに掛かっていないように感じる」という謎の感覚に陥ります

食材としてみると脂の少ない淡白な白身魚で、身が引き締まっており非常に美味です

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