スメカイナ 危険度:X
【外見】
非常に発達した肺、各所に見られる水掻きのような器官、透明なレンズで覆われた目、カメレオンにしては珍しい鋭い歯を有するカメレオンです。水中生活という点において恐らくはウミイグアナと同じような進化を遂げたのだと思われます。
【生態】
日本やアメリカ付近の海や海岸に生息しています。水陸両用であり、一日のうち約七割を水中で過ごしています。
スメカイナは水中でも非常に優れた視力を有しており、およそ十メートル先の餌が釣糸によるものか否かも判断することができます。これは自身が釣り針にひっかかないようにするというわけでは一切なく、むしろ釣糸が見えなければスメカイナは近寄ろうとしません。
釣り餌を見つけたスメカイナは意気揚々と近づきます。そうして釣り餌周囲五十センチメートルまで近づくと、餌に対し舌を伸ばし、食い付きます。この際鋭い歯により糸を切り、針ごと餌を食べます。鉄分補給などを兼ねているのだと考えられ、元々金属食だったのが転じて金属と諸栄養の補給を行える釣り餌を対象にするようになったのだと思われます。
【捕獲方法】
明確な捕獲方法は確立されていません。粘着質な餌を用いれば口を開けることができなくなり、糸を切られずそのまま釣り上げられますが、生体に傷を与えてしまうためおすすめはしません。
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