新指標【視認性】に関する提言
概要
私たちの研究する不可視生物とは視認性の低い生物の総称ですが、全ての不可視生物が常に視認できないというわけではありません。T-0002のようにP-0002を用いることで可視化することができる完全透過性生物や、P-0001のようにマネキンなどを用いれば無気配生物を認識できなくても容易に捕獲できる無気配生物、I-0001のように特定の拘束方法を用いることで異次元移動を封じることのできる異次元生物といったように不可視の種類が異なればその視認性にも差が存在します。この点を考慮し、弊支部からは彼らの視認性を3段階で評価する指標を提言します。
【視認性 低】
低は視認可能な状態になる事が極めて低い上、捕獲する手順が確立されていない生物に割り当てられます。
無気配生物:無気配生物を認識できる人間(あるいはその一部)のみが視認でき、捕獲方法が確立されていない。
完全透過性生物:常に完全透過状態を維持しており、近くにいても違和感を覚えにくい。
超擬態生物:明確な識別方法が確立されておらず、限定的な実験環境下でも識別が困難。
異次元生物:私たちの次元に現れることが滅多に無く、現れたとしても再現可能な捕獲方法が確立されていない。
例:I-0005 など
【視認性 中】
中は限定的状況において視認可能な状態になるか、視認できなくとも捕獲する手順が確立されている生物に割り当てられます。
無気配生物:無気配生物を認識できる人間のみが視認できるが、捕獲方法が確立されている。
完全透過性生物:限定的な条件下においてのみ透過性を失うか、近くにいる際に違和感を覚えやすい。
超擬態生物:明確な識別方法が確立されていないが、限定的な実験環境下においては識別が可能。
異次元生物:私たちの次元に現れることは少ないが、現れた際の捕獲方法が確立されている。
例:T-0002 など
【視認性 高】
高は視認可能な状態になる事が比較的多い生物に割り当てられます。
無気配生物:無気配生物を認識できる人間以外でもその存在に気づくことがある。
完全透過性生物:一定の条件下において可視状態になり、痕跡を残しやすい。
超擬態生物:明確な識別方法が確立されており、簡単な操作で判別が可能。
異次元生物:私たちの次元に頻繁に現れるか、現れる条件が明確で再現可能である。
例:P-0002 など
注意事項
当指標の分類基準はあくまで目安であり厳密なものではない上、今後の研究によりブラッシュアップされる可能性があります。現段階では「低:頑張っても見つけるのが困難」「中:頑張れば見つけられる」「高:簡単に見つかる」くらいのイメージです。
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