この文書はサカエ支部が ある情報網 (公表の準備が整い次第公表いたします) から入手した敵対勢力と考えられる組織の文書です。
2021/08/27 23:11
ヒトは『目』を強く進化させてきたと思わないか?
ヒトは受け取る情報の80%を視覚に頼っている。
二足歩行も始まりは道具の使用かもしれないが、ヒトの視野の確保に一役買っているだろう。
なら、無気配生物が見えるようになった幾人かのヒトは、新しい進化の形と言えないか?
人間は皆無意識に自分の能力に制限を掛けて生活している。
常にフルパワーで活動していられるほど、身体は丈夫に出来ていないからだ。
しかし『目』は?『脳』はどうだ?
然るべきエネルギーを与え、熱の放散を手助けしてやれば、効率よく動けるようになると思わないかね。
そして『火事場の馬鹿力』と言われる通り、リミッターを外す術もヒトは持っている。
視界のリミッターを己の意思で外せるようになった人類が、無気配生物を筆頭とする不可視生物が観察可能なヒトではないかと、我々は推察している。
適応と進化。そして突然変異、種分化。
人間に限った進化論とは言え考えるべき要素が多くてね。地道な調査・研究が必要不可欠だ。
我々は人類の進化方法を模索している。
そのうち、最も手早く進化出来ると考えているのが『目』だ。
『目』はよく使い、変化にも気付きやすい。
目の進化によってヒトが受けられる恩恵も大きいのではないかと我々は推測している。
そしてその進化の促進について。
『回避』が重要なキーワードになって来ると考えている。
「怪我をしたくない」「死にたくない」「死なせたくない」。身体だけではなく、心の怪我を回避するために外すリミッターもある。
進化の本分も「生きたい」の積み重ねとは思わないか。
だが、人類が進化するにはこの世界は便利になりすぎた。
故に我々は研究の傍ら、定期的に人類に困難を与える存在に成ろう。
未だ大きな活動は出来ないが、全ては人類の進化の為に。
我々は喜んで必要悪と成ろう。
人類進化論研究所 代表
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