生態
透布空遊魚はカラフルな鱗と大きな鰭を持った大きな金魚です。雑食性であり、空中を泳ぐように飛行します。
基本的に穏やかな性格ですが、自分を襲う相手には凶暴性を出し、あまりに酷い場合には食べられることもあります。
全身に完全透過性を持ち、特に鰭は強く持っており、常時透過していてかつ鰭を通して見た物も透過します。
またその性質から戦時中の虚仔基地で飼育され軍事転用が進められていきました。現代でも透布空遊魚が虚仔基地跡地とその周辺を遊泳しています。
人間のものによく興味を示し鰭で隠しては食べれないと分かるとそそくさと立ち去ります。虚仔基地跡地で置いたものを無くしたら透布空遊魚の可能性があります。食料でなければしばらく待つとまた出てきます。
手記
以下は一般家屋にあった、昔虚仔基地に所属していた兵士の一人の手記です。一部現代語訳
7月1日、天気晴、体調並
まったく暑い転勤日だった。新しく虚仔という基地に転勤したが、今までとはまるで違う、やけに白くて見たことの無い器具や生き物がいる、言うなればナントカ研究所みたいだった。それらだけで何頁もかけそうだが、一日二頁と決めてるので、はじめて見た魚についてだけ話そう。そいつは市場で見る鮪のように大きく、写真集で見る熱帯魚のように色鮮やかで、何より、水槽ではなく空を泳いでたのである。
俺も夢かと思って頬を叩いた。だが現実なのである。隊長様が言うことを要約すれば、「コイツハ透布空遊魚デアル。コイツハ危険ガ迫レバ体を透カシテ見エナクスル。サラニ目ニハ見エンガ巨大ナ鰭ガアルノダ。ソイツヲ我々ノ戦闘機ニ貼レバ、見エナイ魔法ノ戦闘機ノ完成ダ。ワハハハハ」との事だ。まるでおかしな説明だが、実際手を魚に近づけると何も見えないのに干された布を触るような感触が確かにある。アア私は一体どうなる事やら。
捕獲方法
警戒していない時に麻酔銃などで失神させてから捕まえてください。鰭を傷つけると反射的に暴れるので気を付けてください。
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