クノイモイ 危険度:XXX
【外見】
大変美しい柄を有するイモガイです。クノイモイを専門とするコレクターも多数存在しています。
【生態】
海の浅瀬に生息しています。完全透過性生物にしては珍しく、貝殻の透過はできないため比較的発見が容易です。
クノイモイは自身で分泌する毒素「インビジトキシン」により本体のみが透過しており、コノトキシンの代わりに当物質を使用します。これは毒に冒された生物に対して完全透過性を付与し、併せて激しい腹痛、吐き気、最悪の場合には呼吸困難を引き起こします。完全透過性は素人が使いこなすことはほぼ不可能に近く、そのためクノイモイに刺された対象は誰にも気付かれることなく死亡する場合が多々あります。
【捕獲方法】
歯舌に気を付ければ素手でも捕獲はできますが、必ず協力者を同伴させましょう。
また、弊支部では当生物の殲滅を計画しています。
【発見経緯】
当生物はオカルト雑誌『████』に掲載された記事、「幽霊現る!? 海の虚空に迫る!」を読んだ████研究員により調査、発見されました。誌が取材したと思われる海水浴場ではクノイモイが不自然な大量発生を起こしており、これにより誌の興味を惹くまでに至ったと思われます。
【追記】
クノイモイから抽出したインビジトキシン及びC-012-starkaki〈シイダッキ〉を用いた「必ず当たる毒矢」を含むインビジトキシンを用いた武器製作提案は恒久的に却下され、また倫理的観点から禁止します。当報告書発表以降、当該提案を行った人物は退職届を提出したと解釈します。
孤独の最期は全生物の回避すべき悲劇です。
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