ギイヌレカ 危険度:XX
【外見】
異様に発達した触腕と、背部に無数の小さな針状器官を有した体長150センチメートル程のイカです。全体的に白を地とした黒色の唐草模様が存在しています。
【生態】
アメリカ、中国、日本等に生息しており、都市部の空中を漂うようにして対象を捜索しています。また比較的近年分化したと思われ、最古の記録は紀元前1500年のエジプトの壁画です。
ギイヌレカは罪悪感や混乱、諦念などを捕食します。ギイヌレカは何らかの店に入ろうとしている、討論などに苦手意識を有していそうな人物を発見すると、その背中に貼り付きます。この際ヌメっとした服が濡れる嫌悪感が発生しますが、対象はこれを「悪い予感」として解釈します。
対象が買い物中、ギイヌレカは監視カメラに写るよう、そして対象の手がやったように見せるようにして商品を対象の鞄などに入れます。この偽万引きが発覚し、対象が責められ始めると、ギイヌレカの針状器官は対象から前述の感情を少し吸い出します。
ギイヌレカが自立的に離れるのは、対象が警察等に引き渡された後です。
【捕獲方法】
背中に貼り付いた個体は第三者の協力により簡単に剥がせます。空中を漂うためか比較的体重は軽いです。
【余談】
先日、当生物が大量に捕獲され、弊支部 内組織「星飲亭」により調理されました。イカ揚げ、ゲソ焼き、イカ飯など様々な料理が作られ、ギイヌレカ本体の蜜味と上手く調和するような甘だれは、どの料理においても不思議と絶品でした。
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