C-0066-Vulpes:イレズミチョウ(刺青金魚虱/Stigmargulus paludio)
危険度 XX(単体)
分類:節足動物門甲殻亜綱ウオヤドリエビ綱鰓尾亜綱チョウ目チョウ科イレズミチョウ属
【形態】
様々な形態をしたチョウ(昆虫ではなくウオジラミの方)に近縁な寄生性甲殻類で、本体の大きさは1cmほどですが胸部の襞を含めると最大で15cmほどになります
体の中心部に存在する本体はチョウと類似していますが、胸部が非常に薄く広がっておりさまざまな形状を示します
体色は黒色のまだら模様の入った透明で、寄生中の本個体はまるで刺青の様に見えます
【生態】
水中なら塩分濃度を問わず生息することができ、世界中の川や海、沼などに生息しますが個体数はそれほど多くありません
主に水辺に生息するのカバやイルカなどの哺乳類に寄生しますが、人間に寄生することもあります
卵から生まれた幼生は宿主を見つけると張り付いて脳波を読み取り、宿主が自身に一番欲しいと感じている模様を模倣した姿に変態・擬態しますが、たいていの場合欲しいと感じている模様が存在しないため無色透明となります
この模様模倣の生体が役に立つのは宿主が外敵に襲われている状況に置かれている場合で、眼状紋に擬態することにより捕食者を驚かせ宿主を守ります
その後は基本的に自分から宿主を離れることはありませんが、繁殖期のみ例外的に宿主から離れ水底に産卵を行います
寄生中の本種は血液やリンパ液を少しづつ吸って栄養を得ていますが、ごく微量な為一匹程度では宿主に影響を与えることはありません
しかし、多重に寄生した場合吸血による衰弱や免疫力の低下などを引き起こし最悪死に至らせることもあります
飢餓耐性が高く、幼生は宿主が見つからず変態が出来なくても最大1ヶ月ほど何も食べず生存し宿主を待つことができます
また、陸上に上げても死ぬことはありません
【捕獲方法】
生息場所に手や足を入れることで寄生させることができます
素手で楽に剝がすことができるため剥がして捕獲しましょう
.png)


コメント