便利屋支部「自由の翼」

・支部長:コードネーム「forest」
20代後半男性、黒髪ショート、白鉢巻で目を隠している
中の人の代理であり弊支部を結成した青年、支部長室で主に事務作業やデジタルを使っての調査を行っている為彼の姿を見かけるのは少ない、明るい人柄だが何かと胡散臭く謎の多い風貌にあらぬ噂が立っているが自分はただ不可視生物が好きなだけの引き篭もりだと自称している(本当にやましい事は何もしてませんよ!)
便利屋という名目を持つ理由は資金繰りや本業の秘匿もあるがこの仕事を通して「縁」を集め人としての生活と不可視生物の研究の両立に活かせる事を目的としている、現に弊支部では不可視生物とゆかりある者を中心に募集しているようだ
支部長として依頼のやり繰りや不可視生物関係の情報を纏めており、支部員達にリモート通話で報せて支部を率いている
不可視生物を視れる訳ではないが知覚しているに同じ程の正確な勘を持っているようだ

・副支部長:杉山 立石(すぎやま たいし)
50代後半男性、白髪ベリーショート
年相応の渋さを感じるがおおらかな性格でよく笑っている、弊支部の中で最も長らく所属しているベテラン
支部内での作業に勤しむ支部長の代わりに代理として動く事が多く、彼を老人使いの荒い奴と言いながらも同じ志を持つ者として副支部長としての業務を勤めている
元は生物学者だが過去のワスレログサによる集団記憶障害事件の被害者であり、支部長と出会って悩みだった物忘れ癖が解決した事をきっかけに弊支部に所属した
彼もまた鋭い直感力を持ち、異変を人一倍敏感に察知する事が得意で嫌な予感も良く当たってしまうらしい

・医学部長:明日 師名神(あす しのかみ)
30代後半女性、黒髪ロング
支部員達の健康を支える医学部のリーダー、大人びて冷徹に見える雰囲気だがその根は誰よりも命を熱心に考えており、弊支部では「身体を大事にしないと鬼の明日部長が飛んで来る」と呼ばれる程に恐れられている
昔大病を患った影響で医師の引退を余儀なくされたが「クスシオロチ」に命を救われた事をきっかけに弊支部に行き着き、いつか人と不可視生物を救う新たな医療技術が見つかる事を信じている
現在はクスシオロチに潜伏されたまま共存関係を結んでおり、この生物の特性を借りて治療に当たっている

・開発部長:色葉 牧奈(いろは まきな)
年齢非公開(見た目は20代後半女性)、金髪ツインテール眼鏡
弊支部で様々なガジェットを開発し他部署を支援する開発部のリーダー、関西弁のような変わった口調で話す自称ぴちぴちギャルエンジニア
昔から機械弄りが趣味な少々変わったオタクであり、その為の資金集めと好きなだけ機械を作って貰える動機で禁忌は絶対に犯さない事を条件に所属している
今は多様な能力を持つ不可視生物に対抗心を燃やし浪漫を求めるべく研究に勤しんでいる

・特別対応機動隊:通称「W隊」
総隊長:華車 八重(はなぐるま やえ)
30代後半男性、黒髪、コードネーム「ガベラ」
調査隊では手に負えない非常時にのみ要請される特殊部隊の総隊長
気さくで報酬さえ積めれば依頼を全うし人命は出来るだけ優先すると言った任侠さも備えているが素性のわかりにくさもあり胡散臭さを醸し出している、その肉体や壮年の雰囲気から多くの修羅場を潜り抜けて来た熟練の兵士である事は確かだろう
彼らは不可視生物に理解があり緊急時に対応出来る機動隊として政府に推薦された雇われ遊撃隊の立場であり弊支部と契約関係を結んでいる、彼らの職業柄素性は一部秘匿状態で弊支部から要請された時くらいしか滅多に支部員と顔を合わせる事は無い
軍用装備は勿論、必要なら各部署と連携し危険な不可視生物を鎮圧させていく便利屋の「掃除」担当である
隊員:逞芽 大地(たくめ だいち)
20代前半、男性黒髪ツーブロック、コードネーム「プランタ」

隊員:紅音 翔子(あかね しょうこ)
20代前半女性、赤髪ポニーテール、コードネーム「ローズ」

・現場調査隊:通称「F班」
班長:風間 瑙乗(かざま のうじょう)
30代後半男性、黒髪ショート眼鏡
便利屋の仕事と兼用し不可視生物に関わる調査を行う最前線のリーダー
優しい性格に反し優れた判断力とリーダーシップを備えており調査中に起きた数多のトラブルを土壇場で乗り越えて来たベテランでもある
というのも昔からトラブルに巻き込まれやすい体質であり、更にその家族である翠道と翡奈も不可視生物に巻き込まれた事を知り父として責任を持って弊支部へ勧誘させた
眼鏡は開発部から支給された物で、不可視生物が視認可能となる特殊なレンズを使用している

副班長:風間 翠道(かざま すいどう)
20代前半男性、緑髪ウルフカット
冷静な判断力と鋭い勘を備えた父譲りの優秀な若手調査員、その腕を買われ若くして副班長に任命されている
少し浮世離れした性格だが多少のトラブルでもこれも我が家が齎す縁だと割り切ったりとある種強かな一面もある
ある依頼の調査中に負傷していた「ヒスイハヤブサ」を保護したきっかけに懐かれ、そのまま相棒として共存している
緑髪で浮きやすい妹の為に髪を同じ色に染めたり望んで弊支部に入ったりと家族想いである

班員:風間 翡雛(かざま ひな)
20代前半女性、緑髪ショートボブ黒帽子
兄の翠道と同じ若手調査員、多少内気な所はあるが不可視生物や人の助けになるべく精進している根の強い頑張り屋
元々不可視生物を知覚出来る異能を持っていたが「バタフライ・マーカー」の影響で緑髪にされてからはよりトラブルに巻き込まれやすい体質となった、それからは帽子で髪を隠しながら家族と共に不可視生物への理解を深めようと弊支部に勤めている

・弊支部の不可視生物達から一部抜擢
ヒスイハヤブサ(名称:ヒスイ)
異次元生物
支部長が最初に発見した思い入れのある生物でありどうにか我々弊支部のシンボルになれないか飼育計画を企ていたが、知性と警戒心が強く難航していた、しかしある日調査隊の翠道が親を亡くした幼鳥個体を保護した事で初めて懐柔に成功した
亡くした親鳥の代わりに世話をし今は翠道と共に調査を務める相棒となったのがこのヒスイと呼ばれた個体である
音速で空を駆け鋭い翼と爪で切り裂き、素早い次元移動能力を駆使した独自の飛行能力を持つ

ハエル=エクス=マキナ
完全透過性生物
あるワードに反応しあらゆる物を地面から生やす能力を持つ少女の姿を模った人形の不可視生物、言語は話さず無感情だが呼びかけに反応し振り向いたり人の背後に着いて行こうとしたり意味も無く人を見つめ続けたりと人格は備えているように見える
その万能たる能力が狙われるリスクを避ける為に「最優先保護対象生物」に指名されており、弊支部が持つ最奥の管理部屋にて厳重に保護され一定の信頼を持てる者にしかハエルの接触を許可出来なくなっている
現在は彼女を殺風景な部屋に閉じ込めるのは可哀想という意見を受け厳格なルールのもと担当を選び一日一時間弊支部敷地内でのみ部屋からの外出と彼女との接触を許可している

バタフライ・マーカー
無気配生物
死骸から体液を啜るというその生態から「死神の遣い」と恐れられた蝶の不可視生物
他の危険な不可視生物を誘引させる効果を持つ鱗粉を人間にも撒いていた事例も確認され危険生物として認定されていたと同時に、この生物の被害者である風間兄妹が弊支部に所属するきっかけとなったゆかりのある生物でもある
蝶の羽ばたきにより齎されたこの縁は、まさしく「バタフライエフェクト」と呼ばれる所以かもしれない
「上手い事言ってないで早く私の髪を元に戻す方法を探して欲しいんだけど…」

ブルームーンアイ
超擬態生物
満月の日の悪天候にのみ現れる月に擬態した不可視生物
見た者を魅了・信仰させる強い洗脳能力を持ち、この生物によって興された「蒼月教団」という指定団体が齎してきた被害は今も尚増加しており弊支部としても非常に厄介でこの生物の対応に追われている
その悪意の強い生態からブルームーンアイには明確な人格があるかと疑問に思っていたが、杉山副支部長曰く「アレは悪意を持った神を驕りし者なのは確かだ」とコメントを残した

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