不可視生物生態研究室-『黒烏の衆』支部

概略

黒烏くろうの衆』支部は██26年に設立された不可視生物生態研究室の支部の一つです。その前身は鑑貞15年、大東亜大戦において押され気味であった日本が逆転の一手を不可視生物に求めて編成した「号別部隊」の「次元外来生物研究班」に由来します。大戦終了後、当時班長であった初代日光侶烏が号別部隊の解体に伴う研究員の一斉粛清から数体の異次元生物を連れて逃げ出し、数年間異次元に潜伏した後に基底次元に戻り、紆余曲折あって不可視生物生態研究室の支部として事実上「次元外来生物研究班」を復活させました。
しかし、設立当時の異次元生物のうち何体かは基底次元での繁殖に成功しないまま寿命を迎える、あるいは異次元に行ったきり戻ってこないなどして現在はほとんど残っていません。研究班時代には存在したという「異次元生物を基底次元に縛り付ける方法」の再発明は弊支部の急務です。また、現在はごく普通の支部として、異次元生物以外の不可視生物も研究対象としています。

※ロゴマークは号別部隊が使っていた物を簡略化・アレンジしたものです。

構成員

掲載許可が降りた4名のみ紹介します。
ほぼ全職員から許可をとることが出来たため、必要に応じ更新します。

・支部長 日光侶烏(ニッコウ リョウ)
男性。コトソラキンウという異次元生物の影響で死を克服した人間です。詳しい情報はレポート「I-0000-BlacK」を参照して下さい。
性格は非常に自由奔放で、飄々として掴み所のない人物です。若干マッドサイエンティストの気質があります。
・博士 佐野桂子(サノ ケイコ)
女性。支部長曰く「博士」らしいですが、具体的に何の博士号を取得しているかは不明です。しかしながら、その知識量は博士の称号に相応しく、生物全般にとても詳しいです。惜しむらくはほとんど自室に籠っているため会うのが難しいことです。
・研究員 水戸常我(ミト ジョウガ)
男性。主な研究分野は超擬態生物。超擬態生物を識別できるようになるコンタクトレンズ「見破る!ミミッ君(支部長命名)」を着用しています。
性格は真面目で勤勉、そして素直な人物です。
・研究員 宇都宮月兎(ウツノミヤ ツキト)
女性。主な研究分野は無気配生物。無気配生物を完全に認識できる人間です。
お金への執着がすさまじく、新種の不可視生物を発見したらまず金儲けに利用する方法を考えます。
・研究員 坂東驢尽(バンドウ ロジン)
男性。主な研究分野は完全透過性生物。精神干渉に対して強い耐性を持っており、C-0002-BlacK[ファウスノミティア]の内容の一部を書き写すなどの功績を残しています。

※T-0005-BlacK[アデロプセウドス]の催眠に対しても耐性があるのかを確認する実験は現状、催眠が不可逆的なものであるため実施を延期しています。催眠を解く方法が確立され次第実施します。
・探査部隊長 大洗狼(オオアライ オオカミ)
男性。フィールドワークを担う「探査部隊」の隊長で元国防軍人。冗談を言うのが好きですが、ギャグのセンスははっきり言って皆無です。本人もそれを自覚しているようですが、その上で改善の様子が見られません。
・探査員 前橋蟹海(マエバシ カニミ)
女性。フィールドワークを担う「探査部隊」の隊員で、神話や民話、都市伝説に詳しいです。
目を閉じると、自身の近くにいる完全透過性生物の位置、形状、大きさ等をほぼ完璧に言い当てることが出来ます。
大の爬虫類好きですが、昆虫は苦手なようです。

開発した装備一覧

名称は全て支部長によるものです。
我々技術開発チームのセンスの問題ではありません。

・見破る!ミミッ君
P-0001-BlacK[ミミックイ]の眼をコンタクトレンズに加工したもの。
これを着用した状態で超擬態生物を視認すると、「白いタイルの中に一枚だけ黒いタイルがある」ような違和感を覚える(水戸談)。
見定眼ミサダメ・OF・巣食裏スクーラ
P-0001-BlacK-DTKA[ミミックイ(大東京高位亜種)]の眼をカメラのレンズに加工したもの、及びそれを利用するために新開発したカメラ。
これを用いて撮影され、現像された写真の中に超擬態生物が写っていると、見た者全員がその部分に違和感を覚える。
・ブチヌキ!ハニカムェーカー
I-0006-BlacK[リドレットメカニカム]の雌個体を改造して作り上げた、小型のマシンガン。比較的安全な捕獲方法が確立されたため、量産の目処も立っている。当然、あちらの生態系に影響の出ない範囲で。

研究中の不可視生物

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