危険度:XX
分布
初発見は1930年代後半のアメリカと記録されています。
現在は日本を含む世界各地で生息が確認されていますが、個体数は多くありません。
外見
緋色の外骨格を持つサソリのような外見をしています。要するに真っ赤なサソリです。
全長は6cm位で、終体(俗に尾と呼ばれる部分)が全体の半分程度を占める点が特徴です。
生態
ヒヒイロカギリはサソリと違い、自身の毒を狩りのために用いることはありません。
ヒヒイロカギリは無気配性を発揮して人間に近づき、足首などの肌が露出した部分に毒針を突き刺し、毒を注入します。
サソリの毒は神経毒ですが、ヒヒイロカギリの毒はそれらとは全く異なる影響を及ぼします。
ヒヒイロカギリの毒を注入された人間(以下、超人)は、物理的な衝撃に対する耐性、腕力・脚力・ジャンプ力・視力といった身体機能の向上、一部の無気配生物を知覚可能になる、正義感が強くなるなどの変化が現れます。詳細は下記のスペックを参照してください。
超人は初めは戸惑いますが、不自然な速度で自身の変化を把握し、力を使いこなすことが出来るようになります。そしてこれらの能力を、「自身に力をくれた、か弱い」ヒヒイロカギリを守る為に行使するようになります。このようにしてヒヒイロカギリは外敵から身を守ります。
食性は肉食ですが、超人が動物を狩って餌として与えてくれるため、自身で狩りを行うことはありません。
メスのヒヒイロカギリは毒を持たず、超人に守られているオスと番になって交尾・出産・子育てを行います。これらは大抵、超人の自宅など安全な場所で行われます。
超人のスペック
以下は元一般人の██氏の例です。
- パンチ力:1.0t
- キック力:2.0t
- ジャンプ力:ひと跳び4.2m
- 走力:100m7.6秒
超人の能力上昇幅には個体差、もとい個人差がありますが、スポーツ選手と一般人などの「素の身体能力」は超人になった時の身体能力に影響しません。
捕獲方法
野生個体は路地裏などの薄暗いところを探せば何匹か見つかります。毒と鋏に気をつけて、念のため厚手の革手袋や長いトングを使用したほうが良いでしょう。
超人に守られている場合も、説得次第で黒烏の衆支部にヒヒイロカギリを預けてくれることがあります。
W:P-08-BK〈覚醒器〉
ヒヒイロカギリの毒は手軽に身体能力を強化できるため、適量を注射器に入れた物を「覚醒器」と名付け、探査部隊や討伐班に常備させています。
適量というのは、簡単に超人を量産してはまずいという考えのもと、3分で身体能力が元に戻るように調整した量です。
.png)


コメント