チュウラマ 危険度:XX
【外見】
トグロを巻いていることが多いセンチュウです。全身は黒く、通常のものより細いです。
【生態】
主にゴキブリの体内に生息しています。ただしT-023-starkaki〈トウブラリマ〉は除きます。一匹のゴキブリ辺り約10匹が生息していますが、餌の取り合い等は発生しないようです。
チュウラマは体を回転させることでゴキブリに経視性の催眠作用を与えます。宿主であるゴキブリを視認した対象は嫌悪感を覚え、十匹分の催眠下の場合、宿主に対しても殺意さえいだきます。また一度催眠を受けた人物はチュウラマ不在ゴキブリに対しても嫌悪、または殺意を抱きやすくなります。昆虫に対する慣れ具合によって、当催眠効果作用による影響が薄くなります。
チュウラマはヒトが宿主を殺害しようと接近した際に対象の不運を捕食します。不運を捕食された対象は一定期間幸運になり、百匹に捕食されたケースでは宝くじの一等に当選した例もあります。
殺虫剤の発達と共に徐々にその数を減らしています。
【捕獲方法】
ゴキブリを捕まえたらそこそこの確率で生息しています。チュウラマを乾燥させたものは漢方として使用することができ、幸福付与の効果があるとされていますがそのような効果はありません。
【補遺】
当生物は数百年前までは正の催眠作用を与えていたことが分かりました。現在の負の催眠作用は江戸時代以降から出現したものだと推測されています。
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