T-2406-ibeno
観念蜂(Kannenbati)
危険度:XX
生態・基本情報
観念蜂は体長約2cm〜2.4cmの完全透過性生物です。クマバチのような丸い蜂の形質を有しています。
瞬間最大飛行時速は70kmに達します。
全世界広域に生息しています。高い透過性を有しており、アメリカ合衆国マサチューセッツ州にて初めて存在が確認されました。
観念蜂は人間の頭頂部から脳に口吻を突き刺します。口吻は伸縮可能であり、最高40cm程度まで伸ばすことができます。
また、口吻は極めて細く、直径は約100μm程度です。細いため、口吻を突き刺された人間が痛みを感じることはありません。
細いですが、頑丈であり、脳まで突き刺すことが可能です。
観念蜂は突き刺した口吻を通じて人間の思考・感情を読み取ります。
読み取った思考・感情を元に、その期待に対応する脳の部位を刺激し、神経伝達物質の放出を促します。
思い込みを実現させる、プラシーボ効果やノセボ効果の原因だと考えられています。
食性については、上記した神経伝達物質の放出を促す特性から、人間の喜び又は悲しみを捕食しているとする説が存在しています。
プラシーボ効果によって発生する喜びと、ノセボ効果によって発生する悲しみを捕食しているとされています。
しかし、この説は検証が不十分であり、確立はされていません。
危険度がXXである理由は、ノセボ効果による健康被害が確認されているためです。
捕獲方法
動きが素早いので、注意して捕獲しましょう。
人間の脳に口吻を突き刺した状態のまま捕獲を試みると、脳を刺激して神経伝達物質を過剰に分泌させることがあります。
必ず、口吻を突き刺していない状態で捕獲してください。
追記
観念蜂を利用したプラシーボ効果の効果上昇を目指す実験において、誤って強いノセボ効果が発揮され、実験実行員の一人が精神病を発症した不可視生物事案が発生しました。
当事案は 第二等級不可視生物事案-ibeno:観念蜂による精神病発症事件 として記録されています。
観念蜂に関する実験を行う際は、細心の注意を払い、慎重に実行してください。
不可視生物事案とは

根源的感情関連性:喜び又は悲しみの可能性
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