I-未定義-starkaki:貴方は? 貴方は? 貴方は? 私?

※当報告書には解離性同一性障害や、それに準ずる表現等が含まれます。あらかじめご了承ください
また、その性質上言葉遣いが普段とは異なりますがそちらもご了承くださいませ

〈命名保留〉(便宜上、「当人」と記載) 危険度:未定義

【前提】
当人の存在は非常に曖昧です。そのため、後々当報告書は否定される可能性があります。その事を踏まえ、この先へとお進みください。

【容姿】
当人の観察者に酷似します。

【概要】
人類の思考世界に存在していると思われます。
当人は、観察者が凡そ五歳程度に到達した段階で出現します。出現後、当人は観察者の感覚を拝借し始め、記憶の一部を用いて観察者への干渉を行えるようにします。主な干渉としては、観察者が思考時その同様の内容を反復発言、重要記憶の保存、緊急時の身体掌握等が上げられます。観察者間の当人には差異が認められており、これにより思考の多様性が生まれているのだと思われます。
大抵の場合は観察者と当人の数は一対一となりますが、例外も存在しています。時折観察者の脳内には複数の当人が現れることがあり、またそれぞれが独立した動きを見せることがあります。基本的に、当人らは上記干渉を順番、もしくは不規則的に交代しながら行っているようで、交代の際には現実の観察者の行動も変化します。

【現状】
当人の観測、及び実験は永久的に停止され、また当報告書も保留となります。当人の存在が立証されても否定されても、人類には何らかの悪影響が与えられる可能性があります。

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