P-0003-LIghtER-メテホタ
危険度:X

【外見】
本体は直径1.0cmほどの大きさしかない、淡く発光しながら飛行する生物です。発光の間隔などは法則性がみられません。本体には不可視性がありますが、光には不可視性がありません。
【生態】
理由は不明ですが、日本にて夏場に爆発的な個体数の増加を示します。発熱を伴う微量の発光と共に飛行する習性があります。発見時、数十から数百匹の群体である事が多く、更に発する光には不可視性が存在しない、という特性から、飛び交うメテホタの鑑賞を夏場の恒例行事として実施する地域も知られています。
【状態】
危険性はほぼなく、文化的価値もあるため特に捕獲/人工的管理を目指した活動は行っていません。
【捕獲方法】捕獲方法は確立されていませんが、生息地は都会部から離れた自然の多い場所でより容易に観測できる、という傾向にあります。
【補遺1-メテホタに関係する伝統行事について】
メテホタは【生態】でも示した様に、それを観測する行事が日本中の地域で形を変えて存在しています。それらを参考の為、例示します。
| 行事名 | 開催地 | 開催時期 | 詳細 |
| 七夕蛍祭 | ▓▓県▓▓町 | 7月初頭 | 蛍と、メテホタの飛び交う様子が同時に観測できる珍しい祭です。豊作祈願を目的としたもので、数百年の歴史があるとされています。 |
| 織彦とびぼし祭 | ▓▓県▓▓▓市 | 7月第一土曜日から3日間 | メテホタの観測と共に豊作を願う祭りです。「とびぼし」は地域の方言で、メテホタを指しています。 |
| 初夏祭 | ▓▓県▓▓村 | 7月中に5日間 | メテホタの飛ぶ時期に重なって開催される祭で、メテホタの観測会が祭の最終日に執り行われます。 |
| ひやよ夏恋祭 | ▓▓県▓▓市 | 6月下旬〜7月初頭 | メテホタを「夜這い星」と呼び、その光と共に恋の成就を願う祭です。 |
【補遺2-メテホタの繁殖にまつわる研究】
現在まで、メテホタが地上、或いは地球内で個体数を増やした、つまり繁殖したという記録はありません。
2024年7月7日、メテホタの観測に初めて不可視性を突破して生物を観測できる装備(詳細未公開)を投入した際、地球外において巨大なメテホタの群体、あるいは母体と推定される存在が観測され、その直後、その存在から群体が拡散しながら地球へ飛来する一連の様子が記録されました。
これらのことから、メテホタは地球外から飛来する過程で孵化、あるいは種子散布などに類する繁殖行動を行い、地球上では成長のみを行う生物である可能性が示唆されました。
なお、この仮説を裏付ける証拠は現時点では確認されておらず、【生態】への記載は見送られました。現在も個体の観測は夏季に限られており、秋以降に個体またはその死骸が発見された例は一件も存在しません。

.png)

コメント