シネンキキリ 危険度:XX
【外見】
体長154センチメートル、重量15キログラムの、遠目から見れば妊婦に見えるカマキリです。両腕は鎌のようになっており、腹部は異常膨張しています。
また、六本ある足の内二本は極端までに退化しており、ハエの羽の要領で痕跡器官となっています。
シネンキキリは女性の、特に20代後半の姿を模していますが近くで見るとあまり似ていません。しかしながら、声帯は完璧な模倣のようです。
【生態】
大規模生息域「逆猪目川」の、濃霧発生時にのみ確認されています。他現象時に発見できない理由については不明です。
シネンキキリはヒトが接近した際、自ら逆猪目川へと飛び込みます。シネンキキリが水泳可能であることは確認していますが、飛び込んだ際には四肢をしきりに暴れさせ、まるで溺れているように見せます。悲鳴も女性のそれに近いようですが、真偽は不明です。 当生物を担当する████研究員には後日尋問を行う予定です。
シネンキキリの行動に釣られた人物が泳いで接近した場合、シネンキキリは対象を両腕で掴み、水中へと引き込みます。そうして対象を溺死させ、その後捕食するのだと思われますが、シネンキキリの元へ泳いで辿り着ける人物は大抵水泳が得意な人物であり、シネンキキリの拘束から逃れられるでしょう。加えてヒトの形態へと収斂進化した結果からか、シネンキキリの体に対する筋肉比率は通常のカマキリよりも遥かに少ないため、狩りの成功確率は低いと思われます。
現在まで生存している原因として、水中への引き込みは突然であり、そのため対象はパニックに陥って溺死していたのだと推測されています。
【捕獲方法】
水中に生息しているため多少困難ですが、羽交い締めにすれば確保でき、何とかして陸へとあげることができれば捕獲できます。
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